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新聞のラテ欄でエールを。作っているのは意外な人だった

夢を見ていた。

胸が震えた。

新聞のラジオ・テレビの番組表に浮かぶ応援メッセージに感動する人が続出。粋ですよね。

どんな思いがあったのでしょう? 河北新報に聞いてみました。

「うちは作っていません」

――今、Twitterで御社のラテ欄の縦読みが話題になっています。どういった経緯でこれは作られたのですか。

タテヨミ? もう少し具体的に教えてもらえますか。

――通常、新聞のテレビ欄は横に読みますよね。それが、本日の野球中継の欄の一部に隠れたメッセージがあると話題でして。

どういうことですか。

――4行目の「今江、藤田ケガ」という箇所がありますよね? そこから下に読んでいただくと……

「今度は支える番」

――それです。どういったメッセージが込められているのかと思いまして。

あー……これはうちでは作っていないんですよ。ラテ欄は配信されたものを載せているだけですからね。

――河北新報さんが作っているものでは……

ないですね。東北放送さんが作っているものです。

ということで、東北放送の編成部、武田さんに話を聞いてみました。

――このラテ欄の縦読みは、どなたが作ったんですか。

番組のプロデューサーですね。50代です。

――どういった思いが込められているのでしょう?

震災の後、楽天が優勝した時我々は本当に励まされました。そのときに改めてスポーツの力を感じました。プロデューサーも被災地の方々へのエールの気持ちを込めて楽天×オリックスの試合のラテ欄にあの縦書きを書いたのだと思います。

――何日前に決まったのですか。

最終稿がフィックスしたのは昨日ですね。選手の状況などで盛り込む情報が違ってくるので、微調整が必要でした。でも、縦読みはかなり前から決まっていました。

頑張ってくれという想いを表現したいという気持ちで。ラジオ欄では前例があったのですが、テレビ番組で縦読み欄を作るのは初めてでした。

制限の中で想いを伝えるのは、プロデューサーの腕と熱い気持ちですね。

UPDATE

インタビュー内の楽天が優勝した年度に誤りがあったため、修正いたしました。

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