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昭和生まれ感涙。シャープが生みだした商品たち

シャーペンだけじゃないんです。

1. シャープの創業は1912年。開業のきっかけになったのはベルトのバックルでした。

シャープ / Via sharp.co.jp

「俳優がつけてるベルトがだらしない」がヒントになって誕生

大正デモクラシーまっただ中。着物から洋服へとファッションは変化していく時代。創業者の早川徳次氏は、映画の登場人物がつけているベルトがだらりと垂れ下がっているのを見て、「穴なし」ベルトを発明。特許をとって金属加工業を始めることになりました。
Spencer Arnold / Getty Images

大正デモクラシーまっただ中。着物から洋服へとファッションは変化していく時代。

創業者の早川徳次氏は、映画の登場人物がつけているベルトがだらりと垂れ下がっているのを見て、「穴なし」ベルトを発明。特許をとって金属加工業を始めることになりました。

2. シャープペン。これができたのが1915年

これに似た製品は当時からあったのですが、普及していたのはセルロイド製。もっと丈夫なニッケルメッキを採用することで、使いやすくて丈夫な「早川式繰出鉛筆」が完成しました。
シャープ / Via sharp.co.jp

これに似た製品は当時からあったのですが、普及していたのはセルロイド製。もっと丈夫なニッケルメッキを採用することで、使いやすくて丈夫な「早川式繰出鉛筆」が完成しました。

実は、文房具屋の伊東屋にかなりダメ出しされていた。

伊東屋へ商談に行った際に「使いづらい」「ここがダメ」と言われ、撃沈。改善点と向かい合った結果、36種類ものモデルが誕生することに。しかも、国内では相手にされず、ヒットしたのはアメリカ。それに伴って名前を「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」に変更しました。これが現在の社名の由来です。
シャープ / Via sharp.co.jp

伊東屋へ商談に行った際に「使いづらい」「ここがダメ」と言われ、撃沈。改善点と向かい合った結果、36種類ものモデルが誕生することに。

しかも、国内では相手にされず、ヒットしたのはアメリカ。それに伴って名前を「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」に変更しました。これが現在の社名の由来です。

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3. 関東大震災直後にできた国産初の鉱石ラジオ

アメリカにすでにあったラジオを一目見て商機を感じ、早川氏は開発を決意。国産のラジオを組立たてました。日本でラジオ放送が始まったのは、その2カ月後の1925年6月。
シャープ / Via sharp.co.jp

アメリカにすでにあったラジオを一目見て商機を感じ、早川氏は開発を決意。国産のラジオを組立たてました。

日本でラジオ放送が始まったのは、その2カ月後の1925年6月。

4. テレビ

1931年からテレビの研究をはじめ、51年にプロトタイプが完成。52年に国産初のテレビを発売します。そう、戦前から開発がスタートしていたのです。
シャープ / Via sharp.co.jp

1931年からテレビの研究をはじめ、51年にプロトタイプが完成。52年に国産初のテレビを発売します。

そう、戦前から開発がスタートしていたのです。

テレビが発売されてから60年超。とても薄くなりました。

テレビ・イン・テレビ(1978)
http://www.sharp.co.jp/corporate/info/history/only_one/index.html

テレビ・イン・テレビ(1978)

AQUOS(2001)
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AQUOS(2001)

ICC PURIOS
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ICC PURIOS

5. 電子レンジの量産もシャープから

1962年に発売されたとは思えないほど洗練されたデザイン。火を使わなくても料理ができる。家事の手間をぐっと減らしたのもシャープでした。
シャープ / Via sharp.co.jp

1962年に発売されたとは思えないほど洗練されたデザイン。火を使わなくても料理ができる。家事の手間をぐっと減らしたのもシャープでした。

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6. 電卓

世界初の電子式卓上計算機。「いつでも・どこでも・だれにでも」使える計算機として開発された特化型コンピュータ。お値段は53万5000円。高級品だったのです。
シャープ / Via sharp.co.jp

世界初の電子式卓上計算機。「いつでも・どこでも・だれにでも」使える計算機として開発された特化型コンピュータ。お値段は53万5000円。高級品だったのです。

その後、こんなに姿を変えました。

1966年の電卓
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1966年の電卓

1969年の電卓
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1969年の電卓

1985年の電卓
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1985年の電卓

7. 太陽電池を使った無人灯台。1966年に完成しました。

太陽電池を使った灯台。「永く使用でき、長期間、保守も不要」の太陽電池。これによって離島に灯台を設置できるようになったのです。
シャープ / Via sharp.co.jp

太陽電池を使った灯台。「永く使用でき、長期間、保守も不要」の太陽電池。これによって離島に灯台を設置できるようになったのです。

8. 日本語ワープロ「書院」

初の日本語変換機能を持ったワープロ(1979)
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初の日本語変換機能を持ったワープロ(1979)

AI辞書が搭載されたパーソナルワープロ(1987)
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AI辞書が搭載されたパーソナルワープロ(1987)

左が初代の日本語ワープロ「書院」。入力にはペンタッチ方式を採用していました。

文字をデジタルに入力してプリントまでできる。これがデスクワークに革命を起こすのですが……ワープロという言葉はいつから聞かなくなったんだろう。

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9. スマホの先駆け

左:電子システム手帳(1987)
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左:電子システム手帳(1987)

液晶ペンコム「ザウルス」(1993)
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液晶ペンコム「ザウルス」(1993)

電子手帳は5大機能(カレンダー、メモ、電話帳、スケジュール、計算)をひとつの端末に収めたもの。

右のザウルスは、ビジネスに必要な機能をひとつにまとめたデバイス。ファクシミリ/パソコン通信/インターネットアクセスなどの機能も追加されることになります。

スマートフォンやタブレット。今普通に使っているこのアイディアは、日本にも萌芽はあったのです。

10. 「写メ」はここから

2000年に発売されたJ-SH04は、業界初めてのカメラ付きの携帯電話。写真を携帯電話で撮るのはここから始まりました。当時、どんな写メールを送ってましたか?
シャープ / Via sharp.co.jp

2000年に発売されたJ-SH04は、業界初めてのカメラ付きの携帯電話。写真を携帯電話で撮るのはここから始まりました。

当時、どんな写メールを送ってましたか?

11. 2004年には、衝撃的な「水で焼く」オーブンを

揚げ物の脂を減らすローカロリー料理ができる魔法の家電。健康ブームの火付け役です。
シャープ / Via sharp.co.jp

揚げ物の脂を減らすローカロリー料理ができる魔法の家電。健康ブームの火付け役です。

創業してから100年あまり。シャープが生み出してきた製品は、大正から平成までの時代を映す鏡です。シャープはこれからどうなるのでしょう? それは、日本の姿を表していたりして。