マッチングした彼氏、3人。出会い系アプリでできた恋人と結婚する

    「恋がしたい! でも出会いがない!」こんな女子会を開くんだったら、きっとアプリを使った方が幸せに近づけるのかもしれない。

    pairs、Tinder、Omiai…今やたくさんの出会い系アプリがある。会ったこともない人と恋愛ってできるのだろうか?

    Leon Neal / Getty Images

    現在28歳のMさんは「先日、彼氏の両親に挨拶してきた」と言う。要は「多分、結婚する」仲の彼氏がいる。出会ったきっかけは、ゼクシイ恋結び。マッチング(出会い系)アプリだ。

    マッチングアプリを使って恋愛をして結婚する――そんな人がいるとは聞いているけれど、私は少し抵抗があった。

    だって、怖くない? ネットでプロフィールを見て、「いいね!」して実際に会うなんて。

    「合コンだと効率わるいかなぁって」

    Mさん

    Mさんはマッチングアプリを使いはじめて4年。今まで数十人に会い、今の彼氏を含め3人と恋に落ちた。

    「最初は、ちょっと怖いかなぁと思ったのですが、意外と大丈夫だなって。合コンは2時間に4人としか出会えないし、自分と合う人がいるか微妙。マッチングアプリは1時間で100人近く見れますし」

    マッチングアプリはいろいろ。既婚者も彼氏持ちもザラにいる。

    Omiai / Via fb.omiai-jp.com

    これまでさまざまなアプリを使ってきたMさん。今の恋人はゼクシィで出会ったが、pairs、OmiaiとTinderでも彼氏を作ってきた。

    「Tinderだと既婚者がたくさんいるイメージがありますね。逆にPairsだと若い子が多くて、Omiaiとゼクシィは結婚に前向きな人が割と多いです」

    マッチングアプリの雰囲気は各々で違うので、一概に「これがいい!」とは言えないそうだ。

    「pairsだと趣味で人が探せるし、TinderはInstagramも見れるので趣味趣向はわかりやすいかも! あと共通の友人も出ます」

    基本的に「受け身」で大丈夫。

    リクルート

    マッチングアプリは基本的に相互で「いいね!」をしないとコミュニケーションが取れない。

    「私は『いいね!』してきた人にしか返してないスタンスでした」とMさん。確かにハートマークを押すだけなので、「あなたのことをもう少し知りたい」ぐらいのテンションでいけるのかもしれない。

    「大丈夫ですよ! 待ちで」とMさんは笑う。みんな気軽に「いいね!」しているからだ。

    会うハードルを越えるにはどうすればいいのだろうか?

    「1人で会うのが怖い時は、『友だちをお互いに誘ってみんなでご飯しませんか?』がおすすめです。ほんの少しの勇気でいい」

    実際に会う前に電話をすることに決めていた。

    「ゼクシィ恋結び」での、Mさんと彼のやりとりを再現したもの / Yui Kashima / BuzzFeed

    彼とは同じ地元で同い年だった。軽く挨拶からはじまりコミュニケーションをとるようになった。

    「会う前にはLINEで電話しました。雰囲気がわかるので。アプリを使って怖い経験をしたことは一度もないです。私はネトスト気質なので、手元にある情報で彼のこと検索してたので…大丈夫かなと(笑)」

    マッチングしたのは8月上旬。下旬には対面を果たし、3週間連続でデートを重ねた。

    「彼が東京にいる期間が短かかったので、その間にがーっと。9月に付き合い始めました」

    告白は彼の方から。「結婚前提に付き合ってください」と言われたそうだ。「私は酔ってたので覚えてないんですけどね」。

    マッチングアプリだからこそ、「キャラ」から離れられて素直になれる

    BuzzFeed

    リアルな恋愛と違う点はなんなのだろうか? それは「最初から異性としてみられることが多い点」だという。

    「私が普段異性として見られないってのもあるかもだけど(笑)。でも、つながりのない人に会うので、最初から相手に見せたいキャラでいけるんですよ。キャラって考えちゃうじゃないですか! 私、友だちの前では非リア演じてるし、それをとっぱらえるのはいいことですね」

    普段は恥ずかしくて甘えるのが苦手でも、素直に接することができるというのだ。SNSで人との関係性がまるっと見えてしまう今だからこそ、ピュアな気持ちになれる場所がマッチングアプリなのかもしれない。

    「友人関係だと、『あいつと付き合う〜〜? ないない!』みたいな感じあるけど、アプリだとそういうのがないので、いい意味で素がだせます。彼はそんな私を許容してくれるのでありがたい存在ですね」