どうして今まで思いつかなかったの…!? お香なマッチがTwitterで話題
職人同士が生み出したアイディア商品
お香の歴史上、最大のアップデートがきました。

Annarise / Getty Images
飛鳥時代に日本に入ってきたと言われるお香。火をつけて、軸に灯す。これが一連の流れです。
※この記事から商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元される場合があります。
マッチを擦るように火をつければ、柔らかな香りが立ち上ります。

hibi
この斬新なアイディアがTwitterでも話題になりました。
日本の職人さんが作ったマッチ・・・なんだけど、軸の部分はお香になっています。受け皿付き。 これはすごいアイデア商品だと思う。 北島富作商店で販売中。
どうして今まで思いつかなかったんだろう…? 盲点を解決する感じがすごい。
地場産業のコラボで生まれた「hibi」

hibi
正直マッチって使いますか?
需要が少なくなってきている中、神戸マッチの嵯峨山社長は「売れなくても、マッチの着火機能を残せれば…」と考えている中で、あることをひらめきます。
「マッチ機能がついたお香を作ってみたい」
そこで、お香のメーカーである大発の下村社長に、嵯峨山社長自ら話しをもちかけて生まれたのが「hibi」でした。
マッチもお香も姫路〜淡路島を中心にした地場産業。マッチは全国の9割、お香は全国の7割を占めています。

hibi
お香は力を加えるとパキンと折れてしまう。でも、固くすると火が燃え移らない…。
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紙の繊維と墨をまぜ、折れにくいお香を開発。3年の歳月がかかりました。
デザインも当初はこれほどまでに洗練されておらず、「見た目が超ダサかった」そうです。頭が大きくなってしまったのだとか。
調べてみると他にも変わったお香がたくさんありました👀バニラ風の香りが漂う紙のお香や

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森の香りが楽しめるひのきのお香
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不二家のネクターの香りを再現したお線香も✨
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