Googleの5G対応スマホは完全に「新しい生活様式」向け。Pixel 5とPixel 4a 5Gは、どっちが買いなの?

    Googleから発売された5G対応スマホPixel 5とPixel 4a(5G)。背面カメラに超広角レンズが搭載され、最新のGoogleアシスタントによっていろんな機能が追加されます。どっちが「買い」なのでしょうか? レビューで説明します。

    10月15日に発売になったGoogle製の5G対応スマホ、Pixel 5とPixel 4a(5G)。

    フラッグシップモデルのPixel 5とお手頃価格なPixel 4a(5G)。パッと見た感じはかなり似ています。指紋認証と2眼レンズが2つの機種の魅力です

    Pixel 5のポイント:バッテリー長持ち、指紋認証、超広角、自撮り向き

    よく比べてしまうiPhoneとの一番の差別化ポイントは指紋認証。マスクをしていても、一瞬でロック解除ができる快適さはかなり魅力的です。

    昨年発表されたPixel 4では顔認証が採用されましたが、指紋認証がフラッグシップモデルにも戻ってきました。やっぱりなんだかんだ安心するんですよね…。

    スリムで持ちやすい大きさ。艶を抑えたシックなデザインで、ウェイトは151gと軽めです。

    Pixel 5は「ジャストブラック」とグレーがかったグリーンの「ソータセージ」の2色展開。ひんやりするっとした肌触りの背面は、リサイクル・アルミニウムを使用しています。安っぽくない上質な質感。

    注目したいのは、ディスプレイを囲う黒い縁のベゼルが狭くなり、フルスクリーン仕様になった点。

    なぜかPixelはずっとベゼルが太いままだったんですよね…。地味だけど大きな進化。Pixel 5左上に見える黒いドットはインカメラです。

    さて、次はカメラを見ていきたいと思います。Pixel 5は広角と超広角の2つのカメラを搭載しています。

    左上分に2つのカメラ。Pixel 4では広角+望遠でした。

    やっとPixelにも超広角が来ました😍しかも夜景モードに対応です。

    .6x(超広角)/1x(広角)/2x(望遠)の3つを選べます。暗い場所に行くと三日月のマークが出て、自動的に夜景モードになりますが、ここをタップするとオフにすることもできます。

    左が広角、右が超広角

    超広角で撮影すると迫力が出ますね。

    個人的に嬉しいのが、インカメラに広角が復活した点。もちろん夜景モード対応です。背景が写りながら、いい感じにぼけてくれます。

    夜景モード×ポートレート

    Pixel 4ではなくなっていたインカメラの広角モード。大人数でセルフィーを撮ったり、背景を写したいときに大活躍します。

    ポートレートの夜景モードもきれい。画角も選べるし、Pixel 5は自撮りする人向けですね。

    もちろん背面カメラでのポートレートも美しいです。

    暗い場所で撮影しても被写体がぼやけず、光の具合もきれい。

    残念ながら、Pixel 5では望遠カメラが不採用だったので、ズームの解像度はちょっぴり下がってしまった印象。

    少しわかりにくいですが、6倍ズームにしたときに遠くに見えるビルの線が潰れているように見えます😢

    カメラのスペックは以下の通り。

    デュアル ピクセル:16メガピクセル、絞り値 ƒ/1.7、視野77°

    超広角レンズ:16 メガピクセル、絞り値 ƒ/2.2、視野107°

    インカメラ:8メガピクセル、絞り値 ƒ/2.0、視野 83°

    Pixel 5のカメラは自撮り向き、夜景向き、友だちとの撮影向きのようです。旅行に持っていくと、写真を撮るのが楽しくなりそう。

    ちなみにPixel 5は他のデバイスにバッテリーをシェアできる「置くだけ充電」に対応しています。

    Pixel 5の上に置けば、Bluetoothイヤフォンはもちろん、他のスマホも充電できます。

    実はバッテリーライフが長いのも特徴のひとつ。4080mAhもつんでいるうえ、バッテリーセーブモードを起動すれば最長48時間もつそうです。

    実際に使ってみたところ、開封してから1日は余裕で過ごすごとができ、2日目の夕方ぐらいにバッテリーがなくなりました。

    かなりタフだな、という感想を持ちました。私の使用画面では「フル充電で1日16時間待受可能」と表示されています。

    自動調整バッテリーのほか、緊急時のためのスーパーバッテリーセーバー機能もあり、これをオンにするとほとんどのアプリが一時停止され、電池の持続を長くしてくれます。

    待ち合わせ相手の位置が一瞬でわかる! Googleマップの待ち合わせ機能がパワーアップ

    Google

    Pixelだけの機能ではないのですが、待ち合わせ相手の位置がライブビューでわかるようになりました。

    待ち合わせ相手がなかなか見つからないときに便利…!

    続々増えそうな神機能たち①文字起こしつきレコーダー

    ライターにとっては神機能! レコーダーで音声を録音するのと同時に、書き起こし。さらに後で文字検索までできてしまうという…。

    残念ながら現在は日本語未対応でした。

    続々増えそうな神機能たち②電話の文字起こし

    電話も書き起こしをしてくれます。現在は日本語未対応ですが、音量ボタンの下に「書き起こし」ボタンが現れています。

    電話インタビューするときに便利だわ……。大切な事務手続きの電話時にも心強い。

    なお、上の画像のアナウンスの通り、書き起こしをする際は相手にも通知が行くので、その旨を事前に伝えておくと良さそうです(試してみたところ、英語で通知文言が流れました)。

    これからYouTube動画や自分で撮影したビデオコンテンツも字幕表示ができるようになります。

    続々増えそうな神機能たち③

    Hold for Me saves you, and your ears, hours of elevator music. When you’re put on hold, Google Assistant will wait and notify you when someone comes on the line, ready to talk. You’ll like it, unless elevator music is your jam. https://t.co/Jieau9GfMQ #LaunchNightIn #Pixel5G

    発表時から注目されている機能「Hold for me」。これはコールセンターに電話したときの「待ち時間」をGoogleアシスタントが代わりにこなしてくれる機能です。上の動画に寄ると、電話がつながったら教えてくれるようですね。

    保留の音楽をスピーカーホンにして、その間に別の仕事をしながら待つ……みたいなことをしていたので……この機能は早く来て欲しい……!

    気になる5Gの使い心地は…?

    5G、固定回線みたいにダウンロードできるな……

    まだエリアがかなり限定的な5Gですが、渋谷や銀座など一部の地域(のごく僅かな場所)で使えます。

    Netflixは普段Wi-Fi環境か家でDLしたものを外で見ているのですが、5Gだとびっくりするぐらい早く外でDLできます。

    5Gのエリアはスポット的な感じなので、ちょっとでもズレるとすぐに4Gに変わってしまったり、速度がでなかったりします。

    5Gは理想値として20Gbps出ると言われていますが、渋谷の街なかでは100Mbps程度になってしまうことが多かったです。

    さて、Pixel 5とともに15日発売となった、お手頃価格のPixel 4a(5G)はどんな感じなのでしょう?

    Pixel 5と比べてみると少し大きめな6.2インチサイズのスマートフォンです。

    本体サイズは153.9mm×74mm。カラーは「ジャストブラック」1色のみです。

    Pixel 5との大きな違いはイヤフォンジャックがついているところ!

    最近はBluetoothイヤフォンを使うことも増えてきましたが、安心感が違います。

    Pixel 5から「抜いた」ものたち

    Pixel 5と4a(5G)は価格差が1万円超。何が違うのか、主要ポイントだけだけまとめてみると、防水の有無、バッテリー、ワイアレス充電の有無、メモリが大きいかなと思われます。

    カメラやプロセッサは、両機種とも変わらないことを考えると「防水はなくてもな…」というのが、1つ大きな決断ポイントになりそうです。

    現段階では、派手な先進性よりも「ソツのなさ」を追求したスマートフォン。とはいえ、神機能たちの日本語対応が完了したら、パラダイムシフトが起きそう。