お母さんがいなくなった。お父さんの苦労は、子どもに伝わっている

    父が娘に隠していること。

    夫婦のどちらかが、何らかの理由でいなくなったとき、残された家族はどうすごすのでしょうか? たとえば、父と娘で生きていくことになったとき、どうなるか。

    高校3年生のみどり(@pikatiro3)さんのTweetが話題になりました。それは、高校に通う3年間、毎日お弁当を作り続けたお父さんへの感謝の気持ち。

    今日は高校生活最後のお弁当 🍱 派手に泣かされました。 ほんとに感動しちゃった。 素敵なパパだなって改めて思った パパがわたしのパパでよかった ☺️ 大好きです、3年間おつかれさま! パパのお弁当はせかいいち。

    みどりさんのお母さんは彼女が中学二年生のときに、家を出ていきました。

    「正直ショックというか、ぽっかり穴が空いたかんじだった。見捨てられちゃったとか、そんなことまで思っちゃって毎日 情緒不安定でわけもわからず涙が出ていた」

    と当時を振りかえります。一人っ子だったみどりさんは、その日からお父さんとの二人三脚の生活をすることになりました。

    「ご飯を作れなかったパパ」。できあいのごはんを買ってきていた当初。お弁当にも苦労していた…。

    「それから4年が経った今、パパは料理がとてもうまくなった」

    家から出ていったお母さんへ思うこと。

    恵方巻き 👹👹 お互い沈黙がダメだから 笑いすぎてパパは鼻から イクラを出しました。 今年の恵方巻きおいしすぎた 🍙!

    お父さんとは友だちのように仲がよく、将来の話も多く交わすみどりさん。では、お母さんについてはどういう想いを抱いているのでしょうか。母の日にこのようなツイートをしています。

    「ママがいなくなってから、ママの大きさ、大切さ、がんばってたこといろんなところに気づけた」

    「もう今じゃ遅いけど、もしまた会えたらたくさんのありがとうと、成長できたところをたくさんたくさん褒めてほしいし会えなかった空間をぎゅっとして埋めたい」