【iPhone発表会】3月22日深夜から開催! 招待状によると…

    この日は、特別な日でもある。


    Appleは新製品の発表会を3月21日(日本時間で3月22日午前2時〜)に開くことを正式発表した。

    何が発表される?


    Appleの招待状は、毎回「発表されるプロダクト」を示唆している。これまでApple WatchやiPhone 5cが発表されたときには、ヒントが招待状に隠されていた。今回の招待状には、淡いピンク、ゴールド、そしてグレイ(シルバー?)の3色がある。

    BuzzFeed Newsはこれまで、発表される新製品はiPhone 5sと同じサイズ(4インチ)のiPhoneと、新世代iPad Airだと複数の情報源より聞いている。Apple Watchのバンドも数種類発表されるとみられる。


    招待状には、「Let us loop you in」というキャッチフレーズが書かれている。これは、メールをccするときに使う定型句で「あなたも関係あるから、宛先にいれておきます」という意味だ。開催場所がAppleの本社「One Infinite Loop」、Apple Watchの新色のネーミングを指しているなど、さまざまな憶測が飛び交う。

    ちなみにこの日は、FBIとAppleの法廷での弁論の前日。AppleはFBIからの「テロリストの容疑者が使用していたiPhoneの情報を解析する」命令を拒否。その弁論が翌日に開催されるのだ。以下はAppleの公開書簡の一部。

    FBIは議会を通じた法的措置ではなく、1789年の「全令状法(All Writs Act)」を前例のない形で持ち出し、権限の拡大を正当化しようとしている。

    政府の要求が意味するところは非常に恐ろしい。もし政府が「全令状法」を使ってiPhoneを簡単にロック解除させられるなら、政府は誰のデバイスからもデータを入手できる力を手にすることになる。

    政府はAppleに監視用ソフトウェアを作らせて、メッセージを盗み読み、健康や金融の情報にアクセスし、位置情報を追跡し、知らないうちにマイクやカメラにもアクセスすることができてしまう。

    同社の主張を一般向けにアピールする狙いもあるとみられる。