新しいMacBook、ひとことで言えば「史上最高に持ち運びたくなるPC」。

シルバー、ゴールド、スペースグレイに加えて、今回からローズゴールドが仲間入りしました。

1:とにかく薄い。だいたい鉛筆くらい


<薄さ>
MacBook:1.31cm←New!
MacBook Air:1.7cm
MacBook Pro:1.8cm
2:AppleのPCの中で一番軽い。だいたいキャベツくらい

3:外部につなげる端子がめちゃくちゃ少ない

MacBook Air

MacBook
カードリーダーやディスプレイとつなげるポートが全然ないです。Wi-FiとBluetoothがあれば、外部連携はワイヤレスでできちゃいますからね。
一応、「ひとつじゃ、仕事ができないよ」という人のために、アクセサリも用意してます。


MacBook用のアクセサリ
ディスプレイや充電など必要なものって多いですからね……。
とはいえ、純正だと9500円 (税別)とお高めなのでAmazonとかで見つけても良いかもしれないです。
4:バッテリーが10時間もつ

ブルーライトをカットするF.luxをインストールしたら、BuzzFeedのNicoleが使った環境では、バッテリーが長もちしたそうです。
ブルーライトは眼精疲労の原因になるとも言われています。

1:キーボードがほぼ「平ら」。打鍵がめっちゃ静か
「カチャカチャカチャ……ッターンッ!!」という一連の流れがとても静かになります。
以前、AppleのVPに話を聞いたときは「薄いボディを実現するためにキーボードを発明したんですよ」と言っていました。
2:Retinaのスクリーンはやっぱりきれい。文字がクッキリ

左:非Retina 右:Retina
Retinaディスプレイって、MacBook Airにはまだ搭載されていないんですよね。
Retinaは日本語で「網膜」。画素が細かくて人の目の感知を超えているという意味で名付けられました。
3:スピーカーが地味にめちゃくちゃ向上している

これ、Appleのサイトに書いた方が良いんじゃないでしょうか……。今ってPCで動画見るのって日常ですよね。それに合わせてきたのか、臨場感が半端なく向上しています。
あと、コンピュータを冷却するためのファンがついていないので、もともと静かなのも理由かもしれません。

どんな人向けなの?:外で仕事をする人にとっては最高です😊

実際のところ、写真やファイルはクラウドにあげていれば、メモリーカードは必要ないし、もはやネット接続もWi-Fiを使うのが当たり前。
「ワイヤレスな世界のために」。Appleのサイトではこう表現されています。
懸念点1:MacBook Airよりも3〜4万円高い
<価格>
・新MacBook:14万8800円〜
・13インチ:11万2800円〜
・11インチ:10万2800円〜
懸念点2:ハードワークする人にとっては物足りない
去年のMacBookよりもグラフィックの処理速度などは向上しているものの、新機能は追加されていません。そのため、映像や音楽を本格的に作る人にとっては少し物足りないと感じるかもしれません。
でも、事務作業や簡単な写真の編集程度だったら満足して使えます。細かいスペックよりも単純な持ち運びやすさを重視する人にはすごくいい。
懸念点3:6月まで待った方がいいかも…
6月に開催するAppleのイベント(WWDC)で新しいMacBook Airが発表されると、もっぱらの噂です。新機種の性能も気になりますが、それが発表されたら現行モデルが安くなるわけですし。
持ち運ぶには最高だけれど、ね。