【会見全文】「心を守って生きるため、結婚は必要な選択だった」小室眞子さん・圭さんが語ったこと

    10月26日に結婚し、皇室を離れた秋篠宮の長女、小室眞子さん、圭さん夫妻が会見した、間もなく日本を離れニューヨークに渡る2人は何を語ったのか。全文を紹介する。

    10月26日に結婚し、皇室を離れた秋篠宮の長女、小室眞子さん(30)と圭さん(30)夫妻が会見した。間もなく日本を離れニューヨークに渡る2人は、この門出の日に何を語ったのか。

    会見での2人の発言全文を紹介する。

    時事通信

    結婚後、記者会見に臨む小室圭さん(左)と眞子さん夫妻=10月26日午後2時、東京都千代田区(代表撮影)

    (眞子さん)現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き大変な思いをされている多くの方々に、お見舞い申し上げます。そして、困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に深く感謝申し上げます。本日、皆様にお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。

    私が皇族として過ごしてきた中で抱いてきた感謝の気持ち、私達の結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝、これまでの出来事の中で、私達が感じてきたことや、結婚への思いなどについて、お話したいと思います。

    これまでお優しいお導きのもと、皇族としての仕事を自分なりにできる限り大切に果たそうと努めてまいりました。

    この30年間、たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて私と一緒に仕事をしてくださった方々に、心から感謝申し上げます。訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。

    時事通信

    2019年7月、訪問した南米ボリビアの乳幼児養護施設で、見送りの子どもたちにあいさつされる眞子さま

    直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることのなかった方も、私に温かい気持ちを向けてくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。数々の出会いが私にとってどれほど大切であったか、到底言い表すことができそうにありません。これは今後も決して変わらない思いです。

    私と圭さんの結婚について、様々な考え方があることは承知しております。ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や、事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に、感謝しております。

    私にとって、圭さんはかけがえのない存在です。そして私達にとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために、必要な選択でした。

    時事通信

    2017年9月3日、婚約が内定し、記者会見される眞子さまと小室圭さん=東京都港区の赤坂東邸(代表撮影)

    「一度きりの人生を愛する人と過ごしたい」

    (圭さん)私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を愛する人と共に過ごしたいと思っています。

    これまで幸せな時もそうでない時も、様々な気持ちを2人で分かち合い、励まし合ってきました。この度の結婚に関してご迷惑をおかけしてしまった方には大変申し訳なく思っております。いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私達を支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。

    時事通信

    秋篠宮ご夫妻に見守られ、宮邸を出発する時に妹の佳子さまと抱き合った=10月26日午前、東京都港区の宮邸

    「誤った情報流布に恐怖」

    (眞子さん)本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことは、ありませんでした。

    例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して、私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っています。

    圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れるたびに、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく、悲しい思いをいたしました。

    厳しい状況の中でも圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。

    時事通信

    9月27日、帰国して成田空港に到着し、一礼する小室圭さん

    「問題の解決に向けて対応続けたい」

    (圭さん)私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は、本年4月に公表した通りです。元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて、私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。

    本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じてそのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて前向きなお返事をいただいています。

    解決に向けて、私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。

    時事通信

    小室圭さんが、代理人弁護士を通じて公表した母親と元婚約者との金銭問題を説明した文書=4月23日、東京都中央区

    「誹謗中傷で眞子さんの心身が不調をきたしたことを悲しく思う」「温かい家庭を作り、支えたい」

    この数年間、誤った情報が、あたかも事実であるように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたこと、とても悲しく思います。

    私の母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私達を助けてくださった多くの方々に大変感謝しております。

    私は、眞子さんと温かい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時も、そうでない時も寄り添える、かけがえのない存在であり続けたいと考えております。

    AFP=時事

    会見場で見つめ合う眞子さんと圭さん

    「人々が心を大切に守りながら生きられる社会を」

    (眞子さん)私達は2人で新しい生活を始めることになります。これから生きていく中で、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、2人で力を合わせて、共に歩いていきたいと思っています。

    これまで私達が自分たちの心に忠実に進んでこられたのは、お互いの存在と励まし、応援してくださる方々の存在があったからです。

    今、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷ついている方がたくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会となることを心から願っております。