News·公開 2020年2月1日イギリスがEUを離脱 その歓喜と反発を写し取った12枚の写真その歴史的な瞬間を、人々はどう迎えたのか。by Kando, YoshihiroBuzzFeed Japanニュース編集長/Chief News Editor, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail イギリスが1月31日午後11時(現地時間)、欧州連合から離脱した。 この日、イギリスと欧州各地で何が起きたのか。欧州連合(EU)離脱の歓喜と反発を切り取った写真を紹介する。 ブリュッセルにあるEUの英国代表部では、スタッフがEU旗を取り外した。 EU議会では、英国旗ユニオンジャックが取り外された。 ロンドン名物ビッグベンが離脱の午後11時を告げると、歓声が上がった。 首相官邸に投影されたカウントダウンが「00:00」になった。 ボリス・ジョンソン首相のお面を手に盛り上がるブレグジット(離脱)派 ブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首は満面の笑み。 国会議事堂前の広場では大勢のブレグジット派が英国旗を振った。 ブレグジット反対派とイギリスからの独立派の多いスコットランド・エジンバラでは、EU旗が振られた。青地に白いX字のスコットランド旗とEU旗を重ねた旗も。 エジンバラでは「ボリスはクソ野郎」と書いた紙を背負って歩く犬も。 アイルランドとの間で将来、「国境」が復活することを危惧する英領北アイルランドでは抗議が続いた。 イングランド北部の街で離脱祝賀パーティーを開き、踊る人々。 ドイツ・ベルリンでは、「欧州の歌」に指定されているベートーベンの第九を歌い、欧州の団結を訴える人々が。