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地球に住むなら知っておきたい「気候変動」に関する11の用語

知識は行動に繋がるので、これ以外にも自分で書き出してみてね。

1. 基本中の基本から始めてみましょう。「気候変動(気候変化)」とは実のところ、何を意味するのでしょうか。

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気候変化」は、数十年以上の長期間にわたる平均的な気象状況における変化の総称です。この変化には、気温の上昇や下降、降水量の変化、厳しい気象現象などが含まれます(ハリケーン、トルネード、山火事など)。

2. 「地球温暖化」「気候変化」という用語は、置き換え可能ですか?

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同じではないので、置き換えできません。「地球温暖化」は、地球の平均気温が上昇することで、気候変化のひとつに過ぎません。「気候」には「気温」以外も含まれるからです。地球温暖化(その延長線上にある気候変化)は、温室効果ガスが増えることにより生じます。

3. では、温室効果ガスとは何でしょうか?

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温室効果ガスは、大気中の赤外線を吸収するガスで、自然にまたは工業的に発生します。温室効果により、地表から宇宙へと放射されるはずの熱が、大気中に蓄積し、地表へと再放射されます。

知っておくべき主な温室効果ガスに、二酸化炭素(CO2)があります。CO2は、無色の不燃性ガスで、自然に発生したり、工業化により作り出されたりします。

CO2は、地球の放射均衡に影響を及ぼす主なガスであるため、CO2以外の温室効果ガスによる地球温暖化係数(global warming potential)は、二酸化炭素との比で表されます。

4. CO2についてもう少し話してみましょう。「産業化以前のCO2レベル」とはどういう意味でしょうか?

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まさしく文字通り、産業革命が始まる前の大気中のCO2濃度のことです。

産業革命以前の大気中のCO2濃度は、280 ppmと科学者は推定していますが、現在は約400 ppmとなっており、毎年約2 ppmずつ増加しています。

安全な大気中のCO2濃度は、350 ppmだと、多くの科学者は考えています。ということはつまり…

5. 化石燃料についても考えてみましょう。

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化石燃料は、石炭、油、天然ガスなどの天然資源で、燃やすことでエネルギーとなります。その過程で、CO2が大気中に排出されます。現代の世界ではエネルギーの需要が多いため、化石燃料をたくさん燃やしています。

つまり、CO2も同様に多く排出されるため、前述で説明したように、私たちの素晴らしい地球にとって、気温が高くなることを意味します。

6. では、トラックや建物から吐き出される黒くて濃い煙はどうでしょうか。

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ブラックカーボン(煤煙)」と呼ばれるもので、害があります。

ブラックカーボンは、エンジン、火力発電所、その他の化石燃料を燃やすものから排出され、地球温暖化の原因になったり、北極圏に堆積したりするだけではなく、ブラックカーボンを吸い込むことにより、呼吸器や心臓血管の疾患、癌、先天的欠損症などの多くの健康問題とも関連づけられています。

7. 海洋酸性化の問題もあります。

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海洋酸性化、海中における水素イオン指数の減少は、大気中のCO2が多いことによる実に残念な副次的作用です。

人間が作ったCO2の約30%を、海が吸収しています。海水が酸性化すると、貝などの海洋生物の健康や自然作用の妨げとなります。現在のような高水準での排出が続くと、2100年までには、海洋酸性化レベルは約1.5倍になると予測されています。

私たちの美しい海にとって、あまり明るい未来ではありませんね。

8. では緩和するにはどうしたらよいのでしょうか。

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緩和とは、気候変化を遅らせたり、減少させたりする行動を含む用語です。

温室効果ガスの排出を減らしたり、温室効果ガスを大気中から取り除いたり、吸収させたりする方法を考えたりすることを意味します。

9. 温室効果ガスの排出量を減らす方法のひとつとして、再生可能エネルギーの活用があります。

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再生可能エネルギーは、温室効果ガスを生み出さないエネルギーで、太陽光、風、波、地熱など自然界から得られます。

これらのエネルギー源は、絶えず再生・供給され、化石燃料よりもずっと、私たちの地球環境に優しいです。

10. 炭素吸収源を支えるのもひとつの方法です。

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炭素吸収源は、木、植物、海、土壌など、大気中から二酸化炭素を吸収し、閉じ込める地球上の自然のことです。

残念ながら、私たちはあまり地球の美しい自然を守れていません。気候変動を食い止めるためには、森林再生などを通じて、炭素吸収源を守る必要があります。

11. では、気候変動と戦うために、あなた自身は何ができるでしょうか。あなた自身の二酸化炭素排出量に関係があります。

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あなた自身の二酸化炭素排出量には、温室効果ガスの排出が含まれます。これには、会社に車で通勤したり、家で火を使ったりが含まれますが、その他にももっと間接的に二酸化炭素を排出している場合もあります。

例えば、電気をいつもつけっぱなしにしていたら、発電所の発電量が増えます。買い物に行ったときにプラスチックバッグをもらったら、プラスチックバッグを作っている工場の生産量が増えます。

ですので、車通勤する代わりに自転車で通ってみたり、火を節約したり、電気をつけっぱなしにしないようにしてみたり、買い物に行くときはエコバッグを持って行ったりすることで、あなた自身の二酸化炭素排出量を減らすことができます。

さあ、今日から始めて、一緒に地球を救いましょう。

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この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:五十川勇気 / 編集:BuzzFeed Japan