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最後の「鮫島」掲載の少年チャンピオン発売、巻末で連載漫画家らが追悼コメント

7月3日未明に41歳で亡くなった漫画家の佐藤タカヒロさんが手がけた「鮫島、最後の十五日」の最後の一話が、週刊チャンピオンに連載されました。

7月3日未明に41歳で亡くなった漫画家の佐藤タカヒロさんが手がけた"最後の原稿"となる「鮫島、最後の十五日」第176話が、12日発売の「週刊少年チャンピオン」33号に掲載され、巻末には連載作家陣からの追悼コメントが寄せられた。

佐藤さんは少年チャンピオンに「鮫島、最後の十五日」を連載中だったが、3日未明に急逝。

同日、秋田書店が公式ホームページで訃報を発表していた。

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幕内力士となった主人公の鮫島が引退を覚悟し挑む、ひと場所の戦いを丹念に描いた作品だ。

最終回となる第176話では、13日目の大関・猛虎との熱戦が決着。14日目に最強の横綱・泡影との取組を発表する文字が最後のページとなり、未完のまま最終回を迎えた。

また最終ページの横には、3日に秋田書店のホームページに発表されたものと同じ、佐藤さんの訃報が掲載された。

佐藤タカヒロ先生のご冥福を心よりお祈りいたします。天国でもチャンピオン読み続けてください。

(『あっぱれ!浦安鉄筋家族』浜岡賢次さん)

突然の訃報に言葉が出ませんでした。佐藤タカヒロ先生、心よりご冥福をお祈りいたします。沢山の生きた証を遺してくださりありがとうございます。

(「魔法少女サイト」佐藤健太郎さん)

いつも勝ちたいと、誌面で闘っているつもりでした。佐藤先生のご冥福をお祈りいたします。

(「ハリガネサービス」荒達哉さん)

また33号から新連載「アカトラ」をスタートさせた齋藤勁吾さんは「連載が決まった僕に『何かあったら相談しろ』と言って頂いたことは一生忘れません」と、佐藤さんとの思い出を語っている。

20人の連載陣が追悼の言葉を寄せる中、唯一その死に触れていないのは佐藤さんだけ。以前は柔道漫画を連載しており「高校柔道。斉藤立にワクワクする」と柔道に関するコメントだった。

編集後記には、同誌の武川新吾編集長の追悼の言葉が次のようにつづられている。

『鮫島、最後の十五日』を連載中の佐藤タカヒロ先生が急逝されました。

最終回となります今号掲載の原稿は、ありったけの熱量を全力で注ぎ込んでいらっしゃる、佐藤先生らしいズッシリとした極上の仕上がりになっていると確信しております。

常に全力で真っすぐ漫画製作に取り組まれていた先生に最高の敬意と感謝を表するとともに、ご冥福を心よりお祈りいたします。

なお単行本に未掲載分の刊行など、今後に関しては決まり次第改めて同誌、及び公式ホームページにて発表される。