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【リオ五輪】「全部金銭的な面倒みる」高須院長、ボイコット騒動のナイジェリア代表に援助申し出る

想いは届くのか

高須クリニックの高須克弥院長が、給与未払いを理由に準々決勝のボイコットを示唆しているナイジェリア五輪代表に資金援助を申し出ている。

本当に気の毒だ。僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい。メダルとったらさらにボーナスだす。僕の申し出は受けとれないシステムなんだろうか?誰か彼らと連絡取れる人はいないか?僕はナイジェリアの不屈の精神が大好きなん https://t.co/SUhH9oIDkX

ドタバタが続くナイジェリア五輪代表

ナイジェリアはチケットの手配のトラブルや、チャーター機のサイズが小さいなどを理由にブラジル入りが大幅な遅れ。

会場入りが試合開始わずか6時間までだったことが世界中の話題を呼んだ。

選手からも金を借りていたナイジェリアサッカー協会

「AFRICAN FOOTBALL」によれば、サンパウロのホテルから準々決勝が行われるサルバドールへ移動しようとしたナイジェリアだが、クレジットカードが決済できずホテルから出られなくなった。

そこで中心選手であるジョン・オビ・ミケルが選手やスタッフの宿泊代4000ドル(約40万円)を肩代わり。さらに乗る予定だった飛行機も逃したため、その飛行機代までもミケルが支払ったという。

監督自身5か月給料なく「私はもう疲れた」

選手の給与も未払いだった。

ナイジェリアのサムソン・シアシア監督は12日(日本時間13日)に同国のラジオ番組で給料未払いを理由に、選手が試合をボイコットすると示唆。自身も選手を支持すると表明した。

監督は「選手には11日間分の給与(1日1万5000円)しか払われていない。試合に対するボーナスもないんだ。なんのためにナイジェリアやアトランタでトレーニングを積んできたんだ。これはフェアじゃない」とスポーツ庁やサッカー協会に憤る。

さらに監督自身も5か月給与は払われていないと告白。ドタバタの中でもグループリーグ突破と結果を出したが「私は自分のベストを尽くしている。ただもう私は疲れた」と告白した。

この悲惨な状況をニュースで知った高須院長がTwitterで資金援助を訴えた。

ナイジェリアへの援助を申し出た高須院長に、同国でクラブを所有する株式会社フォワードの加藤明拓代表が反応

ナイジェリアサッカー協会No.2は知り合いなので、すぐ連絡つきます。 また、シアシア監督の個人秘書も調べたので、いつでも協会、監督の両方にいつでも連絡つきます。 高須さんに直接連絡取れる方いたら、お願いします。 https://t.co/9bZoijPFd4

加藤氏を通して、ナイジェリアに資金援助のメッセージを送った

サポートしがいがあります。ナイジェリアのみなさまによろしくお伝えください。 https://t.co/jEOzGGTB8W

ナイジェリア側からもコンタクトがあった様子

ナイジェリアのサッカーチームがメダル取ったら褒美はいくら?って問い合わせが来たので「全員にもれなく、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を各自に手渡す」と伝えたぞなう。

UPDATE:20016/08/14

高須院長「全て解決」とTwitterで報告

ナイジェリアの選手たちに僕の思いが伝わった🎵全て解決🙌ナイジェリアサッカー協会口座に月曜日にかっちゃん基金から20万ドル振り込むことに決定。まもなく記者会見があるはず🙌なう

はたして高須院長の援助によりボイコットは回避できるのか。ナイジェリアの準々決勝は14日朝4時キックオフだ。