「いきなりステーキを殺す店」と評判!松屋のステーキ専門店が圧倒的だった

    早い、安い、旨い。平成の終わりにヤバいステーキ店が生まれる。

    3月に入り"いきなりステーキを殺す店"と物騒な言葉がSNSで目に入るようになった。店の名前は「ステーキ屋松」。牛めしで知られる「松屋フーズ」がオープンしたステーキ専門店だ。

    店があるのは松屋フーズの本社がある三鷹駅の北口から徒歩3分くらいの場所(地図はこちら)。オープンは11時で、11時15分に訪れると既に10人くらいが並んでいた。

    食券を買って並ぶスタイルで、メニューはこちら。サラダ、スープが食べ放題だが、ライスは別料金。「牛スジカレー」に惹かれつつ、看板メニューの「松ステーキ 200g」を購入する。

    10人くらい並んでいて、たるいなあという気持ちはわいたが看板には「1人あたり3分ほど」とあった。これはウソがなく、30分ほどで本当に席につけた。回転はやっ。席はカウンター。23人で一杯になる。

    席につき食券を店員さんに渡して、早速食べ放題のサラダバーへ。

    スープも飲み放題。トッピングはごま油と胡麻とわかめがかけ放題。料理はバランスと知りながら、つい胡麻とわかめを一杯入れてしまう。貧乏性...いや人間らしさだと自己肯定。

    サラダとスープ完了。ステーキがくるまで、まずはこちらで腹ごしらえ...。

    と思ってたら、すぐにミスジステーキがやってきた。席について6分ほど。本当に待たない。松屋の牛めしのスピード感だ。

    ステーキ、登場の瞬間。

    ドンっ。まず予想外だったのはその厚み。そして大きさ。

    肉にナイフを入れると「いらっしゃい」とばかりにすっと受け入れてくれる。柔らかい。

    そして「ステーキ松」の一番の売りでは?と個人的に思ったのが"味変"のバリエーション。調味料の充実である。

    オンザライス。もともと味もしっかりついているので、シンプルにお肉の味も楽しめる。ご飯をつけて1150円。正直満足しかない...。圧倒的じゃないか、この店!

    「いつもの食事にステーキを」をコンセプトに手頃な値段で良い肉を提供しようとできた「ステーキ屋松」。