女優・真木よう子のTwitterを見ていると感動する。2桁視聴率を目指し、必死にPRしてきた主演ドラマ「セシルのもくろみ」の初回視聴率が5.1%。それでもめげずに、逆に闘志を燃やしているからだ。
「セシルのもくろみ」は真木演じる主婦から読者モデルになった主人公を中心に、女性たちの嫉妬、野心、友情を描く、ファッション業界を舞台にした群像劇。
6月28日にTwitterを開設した真木は、このドラマを連日アピール。
ドラマのために土下座で「見てください」。主演とはいえ、かつてここまで必死にドラマの宣伝をした女優がいただろうか。
ついには出演者の金子ノブアキのヌードも公約にする。
そしてむかえた7月13日の初回。放送中にはTwitterでリアルタイム実況。「これだけやって二桁行かなかったら……どうなるか解らない」。
だが努力の甲斐なく「皆様に悲しいお知らせがあります」。14日に発表された初回視聴率は5.1%だった...。
それでも真木よう子は負けない。悲しまない。むしろさらに燃えている。「皆様の助け。欲しがります負けたって」というコメントも潔すぎて最高だ。
苦境も笑いに変える。「5.1? サラウンドじゃん」
「真木さんサラウンド的には?」「5.1で録ってます」