レブロン・ジェームズ「裏切り者」と呼ばれた男が故郷に捧げた優勝

    「クリーブランド、この優勝をお前にささげる」

    2015-2016シーズンのNBAファイナルはクリーブランド・キャバリアーズ(キャブズ)が93-89でゴールデンステイト・ウォリアーズを下し、初優勝を果たした。

    試合終了のブザーが鳴り終わると、チームを牽引したレブロン・ジェームズは人目もはばらかず泣いた。故郷・クリーブランドに愛され、そして故郷を「裏切った」男が、恩返しを果たした瞬間だった。

    キャブズに入団、届かない栄冠

    裏切り者と呼ばれて

    王の帰還

    史上初、1勝3敗からの奇跡の逆転優勝

    「優勝へ挑戦する準備はできた。僕は今から帰るよ」

    地元への帰還を告げた手記で、レブロンはこう述べている。

    優勝が決まったNBAファイナル第7戦。両チームでその緊張感を過去に経験していた出場選手は、レブロンただ一人。ヒート時代に経験したものだった。

    かつてマイアミに移ったレブロンを「裏切り者」と非難したクリーブランドの人々はいま、こう思っているかもしれない。

    「レブロンは、優勝の準備のためにマイアミに行ったんだ」と。

    レブロンたちを出迎えるクリーブランドの人々

    追記

    レブロン帰郷の画像を追加しました。