ヒプマイのライブに行ったら、ヒップホップも作品にも詳しくない男でも楽しかったのでまとめてみた

    「二次元でも三次元でも俺は俺だから、決めつける奴らは一昨日来い」

    11月17日に開催された「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》」に行ってきました。

    粂井健太

    2018年にブレイクし、来年さらに飛躍が期待される"ヒプマイ"ことヒプノシスマイク。

    雑に説明すれば「声優×ヒップホップ」と言えるかもしれないのですが、これまでのコンテンツとは違う新しいものという捉え方がしっくりきます。

    作品の世界観を簡単に説明すると、女性が支配しあらゆる武器が禁止された世界で、相手の精神に干渉する「ヒプノシスマイク」を使い、4つのディビジョン(地区)のチームが喧嘩の代わりにラップバトルをする物語です。

    なかなか魅力が伝わりづらいのでホームページをぜひ参照ください。

    キングレコード

    アニメもゲーム(アプリゲーム化は決定)でもなく、現在リリースされているのはドラマCDだけ。物語の余白も多く、ファンが妄想...もとい想像する幅が広いことも魅力です。

    そして、声優たちが実際にラップを披露するライブも大人気。ヒプマイにハマった女性声優さんがライブビューイングを自腹でみていたという噂も...。

    言葉では説明しにくそうなヒプマイ。百聞は一見にしかず、「考えるな、感じろ」ということで、予備知識ほぼなしで実際のライブを見てきました。

    【1】ファンの熱がヤバい。

    粂井健太

    当日は関係者席も立ち見。それでも入りきれないほどで、入る前から注目度の高さを感じた今回のライブ。

    2階席から1階席を見ると、女性ファンと、それぞれのディビジョンを示すライトでビッチリと埋まっています。壮観!

    お客さんはほぼ女性。それも若い印象でした。

    コールアンドレスポンスも完璧で、ゲストに登場したサイプレス上野さんなどへのリスペクトも感じる、非常に良い人たち。

    ちなみに各チームのファンは、4つのディビジョン(イケブクロ、ヨコハマ、シンジュク、シブヤ)の名前をとって「○○の女(例:ハマの女)」と呼ばれるそうです。

    【2】映像にリリックが出て、初心者にも優しい

    粂井健太

    ヒップホップに限らずライブってなかなか歌詞が聞きづらいところがあります。

    おまけに当日は木村昴さんが「イヤモニが聞こえなかった」というほどの観客の盛り上がりでした。

    ですが、ご安心。リリックがモニターに映るので非常にわかりやすく、どこで韻を踏んでいるのかもバッチリ。初心者にはすごく助かりました。

    【3】3次元の存在ながら、限りなく2次元な声優たち

    粂井健太

    これがヒプマイライブの何とも言えない不思議な魅力だと思うのですが、ステージに立つ声優たちは声優でありながら、口調や行動は基本ヒプマイのキャラクター。つまり2次元の存在なんです。

    だから夢野幻太郎を演じる斉藤壮馬さんは、ラップ以外でも「まぁ嘘だけどね」という決めセリフを何度も言ってくれますしーー。

    白井悠介さんは完全に飴村乱数で「お姉さん」とずっと言ってました。

    粂井健太

    【4】ラップがうまいし、曲がいい。

    粂井健太

    声優さんのラップ?と思う人はいるでしょうが、マジでうまいです。いや、マジで。だから聞いていて、ついノッてしまう。

    特にうまいのは山田一郎を演じる木村昴さん。アニメ「ドラえもん」のジャイアンの声で有名です。

    もともとヒップホップファンの木村さんは、スキルが高くて安心安定そして興奮。演じる一郎の曲である『俺が一郎』では好良瓶太郎の名前で歌詞も書いてます。

    『俺が一郎』などが聞けるPV。個人的には『センセンフコク』も好きです。

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    入間銃兎演じる駒田航さん、キャラの憑依度が高いラップが印象的でした。

    粂井健太

    【5】トラックがいい。

    粂井健太

    ラップと共に大事なのがバックに流れるトラックですが、これが本当に素晴らしい。

    YouTubeを貼ったので、ぜひ聴いてみてください。最高すぎます。

    渋谷の煌めきにあふれる「Shibuya Marble Texture -PCCS-」。完全に名曲じゃん。

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    作詞は「AFRO PARKER」の弥之助。作曲は弥之助、Avec Avecです。

    海とドライブが似合いそうなMAD TRIGGER CREW『Yokohama Walker』も良いです。

    粂井健太

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    ホストである伊弉冉一二三(木島隆一さん)のソロ曲『シャンパン ゴールド』はノリがめちゃくちゃ良くてライブでも盛り上がります。

    粂井健太

    1分40秒から聴けます。作詞はオリエンタルラジオの藤森慎吾さん!さすがチャラ男!!

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    【6】安心できるバトル曲が良い

    粂井健太

    ライブ醍醐味だなと思ったのは、やっぱり対決するグループメンバー同士の生でのMCバトル。見てくれ、声優さん同士のこの距離感!

    通常MCバトルは即興によるものですが、ヒプマイのチーム同士の対決はそのやり取りも含めて楽曲になっています。つまりセリフであり、歌詞なんです。

    即興でない分、どのタイミングでカッコ良いリリックがくるかが分かるため、ヒップホップファンでなくてもノリやすい。

    それでもCDとは違う、生の勢いのあるやり取りの熱気は迫力あるもので、ライブ中一番楽しめます。言葉はあれですが、プロレスの魅力に近い。

    2次元と3次元が同時間軸に立つ、そんな魅力が一番分かりやすい部分かもしれません。

    粂井健太
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    【結論】すごく楽しい

    粂井健太

    これが二次元なのか、三次元なのかというカテゴライズがそれこそ難しく、その新しさは体験する方が早いヒプノシスマイク。

    『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』で、一郎(木村昴)が語るように「二次元でも三次元でも俺は俺だから、決めつける奴らは一昨日来い」です。

    ペンは剣よりヒプノシスマイク。言葉の意味は分からないけど、とにかく凄い、そして楽しい。

    今のところ推しは「MAD TRIGGER CREW」な記者でした。

    粂井健太
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