炭水化物信者を震撼させるニュースが飛び込んできた。"白米おかわり天国"として知られる「やよい軒」が、4月16日から一部店舗でごはんのおかわりを有料化したのだ。

おかわり有料化を試験的に導入するのは東京、千葉、栃木、茨城の4県、12店舗。毎日新聞によれば、おかわりの値段は店舗によって異なり、30〜100円の幅だという。
記者も20代の頃は、おかずで2杯、漬物だけで1杯と大変お世話になった。
今回のおかわり有料化の理由は、おかわりをしない人から不公平という声が上がったため。無料から有料化という反動もあって、このニュースはすぐさまSNS上を駆け巡り、怒りや悲しみの声が上がった。
やよい軒の「おかわり有料化」の理由が、非おかわり派の「我々と同じ値段と言うのは不公平!」と言うクレームからなんだって。人が得してるのが気に入らないんだね。どこまでこの「言ったもん勝ち」みたいな風潮が続くんだろう…。#やよい軒 #しみったれたクレーム #他行け
やよい軒さんの…お代わり無料が終了…? 言葉が見つからない。 推してたアイドルが卒業する報告を見たときの皆の気持ちってこんなにも残酷な感情だったの…? しばらく立ち直れそうにありません。 旅に出ます。 今までありがとう、やよい軒さん。 大好きでした。ありがとう。
やよい軒の白米おかわり有料化、ここ最近では一番平成の終わりを感じるトピックだな…と一瞬思ったけど差額30円とか実質無料では
まだ一部とはいえ、いずれ全店に広がるかもしれない、おかわり有料化。
Xデーに備えるためにも「やよい軒」以外で、ごはんおかわり自由のチェーン店をまとめた。
さくら水産
ランチタイムの日替わり定食は、ごはん、みそ汁がおかわり自由だ。さらに生たまご、お新香が食べ放題で、卵ごはんが何倍でも食べられる。
しかも値段は、破格の500円。庶民の味方である。
定食のおかずは魚か肉の2種類で、毎週変わる。献立はホームページで確認できる。
テング酒場
居酒屋チェーンでは「テング酒場」も、ランチメニューの定食でごはん、みそ汁のおかわりが自由だ。
定食は4種類の「日替わり定食」(650円)、「鶏の唐揚げセット」(500円)、「旨だれ鶏唐の鉄板焼きセット」(590円)、「鶏唐のごまポン酢がけセット」(590円)、「手作り牛たんメンチカツセット」(650円)となっている。
東京チカラめし
焼き牛丼で一世を風靡した「東京チカラめし」は、定食メニューはごはんおかわり自由だ。
定食は「コロッケ定食」(430円)や「からあげ定食」(550円)、「野菜牛焼肉定食」(600円)、「チカラコンボ定食」(1200円)など種類は豊富だ。
現在店舗は東京に3店、千葉に3店、大阪で2店が営業している。
とんかつ和幸
とんかつ専門店「とんかつ和幸」では、ごはん、キャベツ、みそ汁のおかわりが自由だ。
和幸のホームページによれば、この3種類のおかわり自由を初めて全国展開したのは同社とのこと。
和幸以外にも「とんかつ浜勝」「新宿とんかつさぼてん」など、とんかつチェーンでは、ごはんおかわり自由の店が多い。
宮本むなし
関西、東海地方を中心にチェーン展開する「宮本むなし」は、定食メニューに限り、ごはんのおかわりが自由だ。
定食のおかずはサバのみそ煮から唐揚げ、かつ玉子とじ、ステーキまでとさまざまだ。
かつては首都圏に進出したものの、2008年に撤退。ぜひとも、再進出してほしいところだ。
牛タンが売りの「ねぎし」では、おいしい麦めしがおかわり自由だ。
今回紹介したお店の中では、ちょっとお値段は高め。記念日などにガッツリ食べるのに利用してみてはいかがだろうか。