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「結局、新井は凄かった」盟友・黒田が自費で出した新井への"労い広告"にカープファン感動

カープを支えた2人だからできる、ジョーク交じりの粋な広告は必見。

結局、新井は凄かった。

CSファイナルステージで同点適時二塁打を放ち、叫ぶ新井さん
時事通信

CSファイナルステージで同点適時二塁打を放ち、叫ぶ新井さん

11月5日付の中国新聞に掲載された広告が、広島カープファンを感動させている。

新井とは、もちろん今シーズン限りで引退する新井貴浩さんのこと。広告を出したのは元カープの選手であり、新井の盟友でもある黒田博樹さんだ。

2016年、25年ぶりの広島リーグ優勝の立役者だった新井さんと黒田さん。優勝が決まると、抱き合って喜んだ。
時事通信

2016年、25年ぶりの広島リーグ優勝の立役者だった新井さんと黒田さん。優勝が決まると、抱き合って喜んだ。

新井さんの広告は2面で構成されており、1面はこれまでの新井さんのプレーを伝えた新聞記事の切り抜きで構成されている。

記事は「新打線 新井ブレーキ」「流れを変えた空振り」など、新井さんがミスをしたりした場面ばかり。

@paulowniamarsh さん提供

新井さんがミスをした部分の記事には青のペンで線が引かれ、黒田さんの活躍に触れた部分には赤のペンで引かれている。

カープが弱かった時代を知る黒田さんと新井さんだから成り立つジョークであり、そして労いだ。

そして広告をめくると現れるのが、もう一つの広告。

@paulowniamarsh さん提供

カープのソウルレッドに染まった真ん中に新井さんのガッツポーズするシルエット。そして「結局、新井は凄かった。」の文字が掲載される。

親しみやすく後輩選手からもいじられるキャラと、不器用だがひたむきに努力する姿でチームを鼓舞してきた新井さんを表すのにふさわしい言葉だ。

右下には「広告主 黒田博樹」との文字とサインが添えられている。

黒田さんだからできる粋な広告にカープファンの心を打つ。SNS上は感動の声であふれた。

中国新聞…朝から涙腺大崩壊(꒦ິ⌑꒦ີ) 黒田さんありがとう。。。 新井さん大好きです!! #結局新井は凄かった

結局、新井は凄かった 広告主 黒田博樹 黒田さん、あなたって人は(笑)

黒田の「新井をいじるなら俺やろ」という強い気持ち・強い愛 #carp

黒田さんのコラムにはこんなことも書いてある。「おまえがいなかったらおれも2年間、活躍できなかったかもしれない。そして、もうひとつ。おまえが帰ってこなかったらカープの3連覇はなかった。」

中国新聞「黒田博樹の目」からの新井さんへのメッセージ。 泣けるわ😭

BuzzFeed Japanの取材に中国新聞の担当者は「黒田さん本人の依頼により、広告を掲載しました」と答えた。

広告の意図などについては「掲載について以上のことは答えないでほしいと言われています」とした。

広告は中国新聞の電子版には掲載されておらず、紙面を購入するしか手がない。

都内ならば、銀座にある広島のアンテナショップ「TAU」にて明日6日に購入できるという。