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グラビア以外の仕事も充実 それでも杉原杏璃が水着になる理由

中国への進出も積極的

ハワイ・マウイ島で撮影された写真集は、ナチュラルメイクを心がけ、セクシーな見どころもたっぷり。

「グラビアを重ねてきた中で、一番何も着ないのが楽(笑)。肌感満載のヌーディーな作品で、大人な仕上がりになったかと思います」

"区切りの作品"と語る写真集をもってグラビア卒業ではないかとファンの心配を募らせていたが「終わってもいいという意気込みで作ったというだけで、辞めません」と笑顔で否定。DVDやトレーディングカードのリリースと下半期はグラビアの仕事も充実させる。

橋本マナミ(31)、森下悠里(31)と現在30歳を超えてグラビアで活躍するタレントは多いが、たいていは服を着てバラエティー番組への出演が中心となる。杉原のように年間を通して雑誌、DVDとグラビアの第一線で活躍している者は珍しい。

決してグラビア以外に仕事がないわけでもない。

ブログを見れば、テレビ番組への出演に、各地イベントのゲストと多忙な様子がうかがえる。

株の運用暦は10年を超え、雑誌連載を持つ「財テクタレント」の顔も持つ。現在の貯蓄額は「都内で家を買えるかな、くらい」。水着となるグラビアの仕事をしなくても、タレントとして十分食べていける。

「お金がということではないんです。根本的にグラビアが好きだから」

なぜ水着の仕事を続けるのか、との質問に杉原はこう答えた。

「みんな歳をある程度重ねると、もう需要がないんじゃないかと卒業しちゃうところ、逆をいって誰もやらない方向をやっています(笑)。23、24歳のころよりペースは減るとは思いますけど、できる限りは続けたいです」

10代のころには女優系の大手事務所に所属したが挫折。24歳とグラビア業界では遅咲きのデビューからは、ブログでネグリジェ姿などセクシーな自撮りショットを毎日アップ。イベントでも毎回セクシー衣装を持参し、訪れるファンが飽きないようにした。

地道な努力を重ね、現在の地位まで上り詰めた。グラビアにはひと一倍のプライドがある。

肩書をグラビアアイドル、ではなくグラビアタレントと名乗るように変えた。

「アイドルっていったら、もっとみなさんのなってほしい姿に清純な姿に近づけなきゃいけない。けれど、年齢的にもそれはうそになってしまう」

より自然に、素直になったという杉原。最近ではアイドルではタブーとされるセックスに関する発言も増えてきている。

「セックスの相性はすごく大事だと思います。合わないと結婚はできない」(FROM M

「したいと思う人が目の前にいるのに、目を閉じてしまってはもったいない。私は五感で楽しむタイプなので、最中も恥ずかしいけどしっかり見ます」(GQ JAPAN)

意識的にこうした発言をしているわけではないというが「30代になって言っちゃいけないことがなくなったというか。私のグラビアの現場って、カメラマンさんとの会話がほぼ下ネタなんですよ。雑誌であろうが、DVDであろうが。それが普通なので」と自然体でいたことの結果だ。

昨年6月にはグラビアアイドルが仕事に挫折し、恋愛に翻弄される姿を描いた半自伝的小説「......and LOVE」を出版。来年3月には映画版も上映され、杉原自身が主人公を演じる。

杉原が大好きなグラビア業界も変化してきた

「私がデビューしたころは1週間海外に撮影にいって、2日間撮影して残りは休みだった」とゆとりがあった。

だが雑誌や水着DVDの売り上げが年々下がる中、撮影地に着いた直後から撮影が始まり、お土産を買う暇もなく日本に帰国というパターンも多い。

水着DVDでは少しでも売り上げをキープさせようと、どんどんと中身をハードにしてきた。

「今の新人アイドルはかわいそうだなと思います。DVDの演出でも安易に、それ(セックス)を連想させるシーンが増えてきた。見る側も大好きな女の子がそんなことして喜ぶかなというところまでハードなものをやらせている。けれど新人だから、これはしたくないだとか要望を出すと、生意気って言われちゃう。そこらへんは難しい」

過激化するDVDに嫌気がさし、若いグラビアアイドルにはやめていくものも多い。それでも杉原はグラビアアイドルになることには意味はあるという。

「今のグラドルって写真を撮られているだけじゃなく、SNSでファンと交流したり、いろんなコミュニケーション能力をつけなきゃいけない。女の子同士の世界だし、舞台裏でうまくやるのが大変だったりするけど、きっと勉強になることはたくさんある。真剣にやったら楽しい仕事だと思います」

2か月に1度は中国にわたり、自身がプロデュースする女性向けのアクセサリーやルームウェアブランドをPR。同時に中国にはない、グラビアタレントという日本独自の文化を広めようとしている。

「日本は雑誌はどんどんとなくなってきているので。みんなの活躍できる場がちょっと増えていけば。私自身も楽しめたらなと思っています」

自分を育てたグラビア業界へ少しでも恩返しをするつもりだ。

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