フロリダ州の男が、PS4で「グランドセフトオート オンライン」をプレイ中に15歳の少女をレイプした疑いがあると警察が発表した。
容疑者はダニエル・エンリケ・ファビアン（18）で、ニューポートリッチーの自宅で6月28日に行った強姦容疑に関し、11月21日に逮捕された。
ファビアン容疑者は強姦の罪により逮捕され、現在フロリダ州のランドオレイクスの拘置所で拘束されている。
ファビアン容疑者が起訴されるのは今回で2度目だ。今回の事件のわずか3週間前に、ファビアン容疑者は自宅で別の15歳の少女をレイプした疑いで逮捕されている。2度目の事件が起きた6月28日は、ファビアン容疑者は保釈中の状態だった。
BuzzFeed Newsに提供された逮捕宣誓供述書によれば、目撃者は6月28日に被害者がファビアン容疑者の自宅にいる時、PS4の「グランドセフトオート オンライン」をファビアン容疑者と一緒にプレイしていたと警察に話している。
ゲーム内でチャットをしている時、ファビアン容疑者はこれから家の中で女と「キメてくる」と話しており、目撃者はそれがセックスをすることなのではと考えたそうだ。
ファビアン容疑者はゲームを15分ほど中断していたが、宣誓供述書によると、その間もヘッドセットはONになったままだったという。
そして目撃者は、被害者のうめき声と苦しむような声を聞いたと供述している。「やめて」という声も聞こえたらしい。
そして15分後に、ファビアン容疑者はゲームに戻り、再び目撃者と一緒にゲームを再開した。
パスコ郡保安官事務所は、10代の被害者がレイプされた被害届けを警察に出したことを受け、捜査を開始した。事件の被害者はファビアン容疑者と面識があり、また事件が行われた日、ファビアン容疑者が自宅にいることも知っていたと警察に伝えた。
そして宣誓供述書によると、被害者がファビアン容疑者のベッドに座るとファビアン容疑者は被害者の口を手で押さえて押し倒し、暴行を加えたという。
被害者は、止めるようにファビアン容疑者に4回言ったのだが、それでもファビアン容疑者は強姦を止めなかった。また宣誓供述書によると、ファビアン容疑者はコンドームを付けておらず、被害者の太ももに射精したということだ。
被害者は性暴力の被害者をサポートする、性暴力被害者試験を受けた。先週フロリダ州当局は、DNA鑑定によりファビアン容疑者がレイプを行ったとして、ファビアン容疑者を逮捕した。
捜査により、警察はこの事件の様子がヘッドセットを通じて、別のプレイヤーに聞かれていたと判断したと、パスコ郡保安官事務所の広報担当者がBuzzFeed Newsに話した。警察は目撃者の身元に関しては発表していないが、タンパベイ・タイムズは、目撃者はターポン・スプリングス在住の16歳の少年だったと伝えてい。
BuzzFeed Newsに提供された報告によれば、6月4日に起きた事件の別の15歳の被害者は、数日前に「遊ぶために」ファビアン容疑者の家に行ったと警察に話している。
この事件の被害者は、ファビアン容疑者とキスをしたと話している。その後、ファビアン容疑者が指を膣に入れてこようとしたので止めるように言ったが、ファビアン容疑者は止めなかったと話している。
また容疑者は、その後自分の意思に反して、また合意もなくファビアン容疑者とセックスをしたと警察に話した。ファビアン容疑者は警察に取り調べを受けた時、最初はセックスを行ったことは否定していた。後にファビアン容疑者は認めたが、あくまでセックスは合意に基づくものだったと主張している。
この記事は英語から翻訳・編集しました。