雪の日に雪だるまは作れない? だってオンライン授業で学校があるんだもの

    大雪の日は、休校にするべきで、「ソリをしたり、雪だるまを作ったりして」過ごすべきだ、とネット上で多くの人が言っている。

    7月末、サウスカロライナ州のある学区が、悪天候による休校日をすべて、生徒が家で受けられるオンラインのコースと差し替えることを計画している、と発表した。この新しい方針を取り入れるのは、同州ではこの学区が初めてだ。

    大雪休校日のような日は、ソリで遊んだり、テレビ番組の再放送を観たりして過ごすのではなく、命じられた宿題を終わらせることを求められる。学校に戻ったら、追加5日間で課題を終わらせる、とニュートンさんは続ける。

    新しい方針は、生徒や保護者、教職員の間で「好評」とニュートンさんはBuzzFeed Newsに話しているが、インターネット上では、大雪の日は休校にするべきで、「ソリをしたり、雪だるまを作ったりして」過ごすべきだ、と考えている人もいる。

    @FOX59 Snow days shouldn’t consist of school work, let them enjoy sledding and building snowmen like we did back in the day.

    雪の日は、学校の勉強じゃなくて、昔みたいにソリで遊んだり、雪だるまを作ったりさせてあげて。

    (冗談で)「悪行だ」という人もいる。

    それは、悪行だよ。

    いろいろ懸念されているが、同学区では、「通常は、大雪休校日は発生しない」ことを指摘したい、と同氏は話している。「例えば、昨年度は、悪天候のために休校日が4日ありましたが、大雪によるものではありませんでした」

    We got out of school at the right time ladies and gentlemen. https://t.co/tqnzR5DOvP

    悪天候の日の追加授業の取り扱いに関して、保護者から懸念する問い合わせなどは現時点ではない、と話している。

    「サウスカロライナでこのプログラムを試験運用することを楽しみにしており、生徒ひとりに対してクロームブック1台を導入しているIT学区として、この試みを成功させられると考えています」と語った。

    新しいe-ラーニングの方針は、2018年~2019年の学校年度から導入される。

    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:五十川勇気 / 編集:BuzzFeed Japan