
7月20日、カリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミックコンベンション(コミコン)「2019 Comic-Con International: San Diego」で、マーベル・スタジオが今後制作・公開予定の映像作品について発表しました。
注目は「マイティ・ソー」シリーズの最新作について。同シリーズでジェーン・フォスター役を演じていたナタリー・ポートマンが再び映画に登場するだけでなく、女性版ソーとしてハンマーを握ることが明らかになりました。
また、テッサ・トンプソンも再びヴァルキリー役で最新作に登場することがわかっています。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でヴァルキリーはアスガルドの王として帰還することが明かされていますが、テッサは「クイーン(王女)が必要になる」とマーベル映画初となるLGBTQのスーパーヒーローの登場を示唆しました。
シリーズを通して主役であるソーを演じてきたクリス・ヘムズワースも最新作に登場予定です。
シリーズ第4作目となる最新作の原題は「ソー:ラブ・アンド・サンダーThe (Thor: Love and Thunder)」 。2021年11月5日に全米公開予定です。
コミコンを終え、ナタリー・ポートマンはInstagramにハンマーを握った写真やテッサ・トンプソン、クリス・ヘムズワースと並んだ写真を載せて「女性版ソーとしてマーベルに戻ってくることをみんなに伝えられてワクワクしている」とコメントしました。
2015年に発売されたコミック版「マイティ・ソー」では、ソーは力を失ってしまいます。そこでジェーンがソーの力の源であるハンマー「ムジョルニア」を持ち上げると、雷の女神となってスーパーパワーを得る、という設定になっています。
映画がこのコミックのストーリーと同じになるか詳細は明らかになっていませんが、「女性版ソー」登場の知らせに、マーベルファン −− 特に女性ファンから歓喜の声があがりました。
NATALIE PORTMAN AS FEMALE THOR! I AM: DECEASED
「女性版ソーにナタリー・ポートマン!昇天した」
Mom: “Someday you should setttle down and marry Thor” Natalie Portman: “Mom, I am Thor” #NataliePortman #ThorLoveAndThunder #Thor
「ママ:あなたも身を落ち着けてソーと結婚しないとね
ナタリー・ポートマン:ママ、私がソーなの」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子