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小学6年生のときに父を亡くした野球少年。“父の日”にプロ初勝利を挙げた

葬儀で「家族を守る」と誓っていた。

中日ドラゴンズの柳裕也投手。柳は宮崎県生まれの23歳。小学3年生の頃から野球をはじめ、地元中学を卒業後は、名門・横浜高校に入学。2年の春と夏、3年の春の計3回甲子園に出場した。卒業後は明治大学に進学。エースで主将を務めた。

小学6年生のときに喪主

柳は小学6年生のときに父を亡くしている。2006年8月20日、父・博美さんは仕事に向かう途中に交通事故で命を落とした。

翌21日の葬儀で喪主を務めたのは柳だった。「ショックを受けている母親に負担をかけたくない」。それが理由だった。

喪主の挨拶で柳はこう述べた。

「お父さん。僕、プロ野球選手になって家族を守る」

母の薫さん、妹の幸奈さんを守っていくと柳は父に誓った。

このことは2016年10月に放送された「ドラフト緊急特番」(TBS系列)でも紹介されている。

柳は中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズから1巡目で指名を受け、交渉権を獲得した中日ドラゴンズに入団した。

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プロ初登板となる5月23日の対横浜DeNA戦。8回裏にマウンドに登り、1回無失点。

6月3日の対楽天戦には初先発するも6回4失点。プロ初黒星を喫した。

迎えた6月18日。先発した柳は、ライオンズ打線を7回3失点に抑え、プロ初勝利を挙げる。