桂歌丸さんがどれほど愛されていたか 世代問わず芸能界から悲しみの声

    NGT48の荻野由佳さん「ショックで手が震えている」

    落語家の桂歌丸さんが7月2日、慢性閉塞性肺疾患のため、死去した。81歳だった。

    桂歌丸さんは1936年8月生まれ、神奈川県横浜市出身。

    51年に五代目・古今亭今輔に入門。65年に「笑点」の前身番組「金曜夜席」がスタートし、当時からレギュラーメンバーとして出演していた。

    06年には前代の三遊亭圓楽さんが降板したことから、5代目「笑点」司会者に就任。

    16年4月30日、同年5月に「笑点」が放送開始50周年を迎えることを機に、司会者を勇退することを発表。番組初の終身名誉司会に就任した。

    一方、08年に腰部脊柱管狭窄症の手術、14年に閉塞性肺疾患と肋骨骨折、2015年にインフルエンザと腸閉塞など入退院を繰り返していた。

    7月2日、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院で死去。歌丸さんが会長を務める落語芸術協会が報道各社に明かした。

    訃報をうけ、芸能界を中心に世代を問わず、悲しみの声が上がっている。

    福田萌さん「歌丸さん…」

    元SDN48野呂佳代さん「歌丸さんが…」

    プロレスラー中西学さん「お悔やみ申し上げます」

    桂歌丸さんが亡くなられました。お悔やみ申し上げます。

    ゴールデンボンバー歌広場淳さんも。

    タレントの江口ともみさん「父にちょっと似ていた」

    父にちょっと似ていて大好きだった歌丸さん。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/QlNMFvuuL0

    ライトノベル作家の時雨沢恵一「死してなお笑わせてくれる」

    歌丸師匠関係のツイート、笑点で何度も何度も使われた歌丸死亡ネタのリプレイだったり、「昇天」とか書かれていたりと、読んでいてどうしても笑ってしまう・・・。死してなお人を笑わせてくれるネタとして輝くなんて、泣けてしまう。

    ダイヤモンド ユカイさん「叙情的な語りが印象的だった」

    歌丸師匠の高座には何度かお邪魔した事がある。笑点のイメージとは違い美しい叙情的な語りが印象的だった。 歌丸師匠今まで有り難う御座います。御冥福をお祈りします。 https://t.co/8muNhBM9nF

    日本エレキテル連合の橋下小雪さん「優しくしていただいたこと、忘れません」

    桂歌丸師匠とご一緒出来たこと、優しくしていただいたこと、忘れません。

    阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さん「いつの時も艶と上品さのある、憧れの噺家さん」

    桂歌丸師匠。高校の時、地元で講演会があると聞いて、補習をサボって駆けつけたり、芸協まつりでプリクラを一緒に撮って頂いたり。いつの時も艶と上品さのある、憧れの噺家さんでした。 ご冥福をお祈り致します。 https://t.co/3r9HcT3fCX

    笑点ファンだというNGT48の荻野由佳さん「ショックで手が震えている」

    ショックで手が震えています 幼稚園からずっと笑点が大好きで10年間歌丸さんの司会の笑点で沢山笑顔を貰いました ご冥福をお祈り申しあげます。 くだらん事言うんでしょっていうトーンではい木久ちゃんって呼んで木久扇さんとのやり取りが面白くて大好きでした!これからもずっと笑点が大好きです! https://t.co/XVttKe7nhx

    「私も、今を精一杯頑張ります。一生懸命頑張ります」とも綴った。

    1度、一目だけでも お会いしたかった… 観覧も当たらず 辛い時も悲しい時もどんなときも 新潟と埼玉の家、どちらにいても観れるよう、どっちもで録画をしていて 本当に本当にいつも笑点を観て元気をもらっていました 私も、今を精一杯頑張ります 一生懸命頑張ります、 撮影に戻ります、頑張ります。 https://t.co/I43lSEshjO