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スマホケース投げ世界大会でマジで優勝を狙いにいった

果たして結果は……!?

神奈川県小田原市にある城山競技場で3月19日、第1回スマホケース投げ世界大会「スマ投げ」が開催されました。

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スマートフォンケースメーカー「Hamee」が主催の同大会は、スマートフォンケースをどれだけ遠くに飛ばせるかを競うシンプルかつ、奇妙な大会です。

これまで何も一番になったことがない私は、せめてスマホケース投げで一番になりたいと思い、大会開催のニュースを見てガチで優勝を狙いにいこうと思いました。

ということで、ある方に会うために新横浜公園へ。

武富治樹さん

ブーメランの国内トップクラス選手。JBA(日本ブーメラン協会)主催の国内大会で何度も優勝したり、連続キャチの世界レコードを持っていたりと輝かしい成績をいくつも残している。

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遠くに飛ばす競技なので、砲丸投げや野球選手にアドバイスをもらおうと思ったのですが、スマホケースは平らな構造なので、ブーメランが一番近いと思い、今回協力を依頼しました。

さっそく私が使っているスマホケースを渡し、どうすれば遠くに飛ばすことができるかを聞きました。今回の大会、スマホケースのカスタムは認められています。

しかし、重さは100グラムまでだったり、サイズは5.5インチまでだったり細かな規定があります。また「ある程度の常識範囲内で」ということで、ドローンにくっつけたり、飛行船を使ったりする行為は反則となっています。

「じゃこうすればいいんじゃないですかね?」とおもむろに紙に何かを書き出す武富さん。

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「スマホを埋め込められるブーメランを作ってしまえばいいじゃないですかね? そうしたら絶対に優勝できますよ。今から僕の家に行って作りましょうか?」と武富さん。

すごくありがたいのですが、それだと「常識の範囲内で」という規約に触れそうなのと、わざわざ作ってもらうのも申し訳ないので、既存のスマホケースを遠くに飛ばすフォームを教えてもらいました。

まずは持ち方。ブーメラン同様、投げる前は親指の付け根まで構えて、よりリリースする際の反復を大きくします。投げ方は、ケースを縦にし、上に投げるイメージで。

助走は大きく、投げる方向に背中を見せるくらい大きく振りかぶります。私が野球経験者だったことから、「外野からのバックホームをイメージしてください」とのこと。

9年間、ベンチを温めてきた経験がここでよくやく生かされようとしています。

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また、空気抵抗を抑えるために、投げる前はケースを少し捻っておくといいとのこと。こうすることで、空中で回転がかかり、より飛距離が出るそうです。

あとは、「風が重要」と武富さん。大会当日になってみないと分かりませんが、向かい風ではなく、追い風の時に投てきするべし。

これらのアドバイスをもとに練習を重ねます。「あーダメダメ! もっと上を狙って!!」「全然なっていない。助走はもっと大きく」など師弟となった二人の会話が夕方の新横浜公園に鳴り響きます。

私がバテてきて、投げたケースを取りに行くこともできなくなってきたら、師匠が代わりに取りに行ってくれました。周りでは、デートをしている高校生カップルや、サッカーの練習をしている子どもたちが、私たちを静かに見つめていました。

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試しに武富さんにも投げてもらったら、推定60メートルは飛ぶ。師匠、すごい。

そんなこんなで約3時間の猛特訓を終えました。「ありがとうございました! 絶対に優勝してきます」と誓ったところ、「ちょっと待ちな」と師匠。

「これくらいのカスタムは許されるだろう」と重りと、量力を増すためのテープを貼ってくれました。

絶対勝ってこいよ

はい!

都内から1時間半かけ、会場に一番乗りした私。「わ、早いですね!」とスタッフの方に声をかけられ、「ええ。会場の下見です」と答えましたが、普通に入り時間を間違えました

会場の城山公園です。前日まで雨の予報でしたが、無事晴れました。天気も味方につけます。

競技スタートまでフォームの最終チェックをします。武富さんの思いものせて、高く、遠くに……。

参加者は約30人。グループ予選を勝ち抜いた8人が本選に進出。そこから第1回スマホケース投げ世界大会の優勝者が決まります。

私はCグループで40メートルを飛ばし、決勝に進出。当たり前です。あれだけ練習したのだから。

これが決勝に進出した猛者です。予選では、40メートル超えから、なかには70メートルを記録した人もいます。

で、気づいたのですが、結構みんなカスタムしている!

例えばこの人なんかは、飛行機にスマホケースを取り付けたもので参戦。「違反だろ!」と思いましたが、風に流され、観覧席に突っ込んでいたので、心がスッとしました

ほかにもボールにスマホケースをくっつけていたり、円盤投げのようにロープで飛ばしていたりする人もいましたが、私はあくまでスマホケースのみで勝負します。

さて、決勝はルールが少し変わります。決勝は2回の投てき。で、予選では、両脇の白線を外れてもよかったのですが、決勝は白線内にケースを投げなければ失格。記録はつきません。これが思わぬ事態を招きます。

というのも、私のケースは67グラムと軽め。この日の会場は向かい風で、もろに抵抗を食らい、まっすぐ投げるだけでも相当難しくなっていました。予選ではなんとか肩力だけで40メートルを記録しましたが、白線を大きくそれています。

方向が安定しません。まっすぐ投げたつもりでも、空中で安定せず、白線の外へ。記録なし。しかし、まだ2本目があります……。

いっけぇぇぇぇぇえええええ!!!!

最悪です。2本目も大きくそれ、失格。予選は通過したけれど、決勝で記録なしという、なんともこの記事のオチがつけづらい結果に終わりました。

ヤバい。どうしよう。

ということで無理やりですが……、

大会スタッフの方に聞いて、小田原駅前にあるオススメの寿司屋へ。刺身や寿司、ビールを飲んで帰りました!

みなさんも小田原に来た際は、ぜひ新鮮な魚を堪能してみてください!

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