話題の「Nintendo Labo」は子どもを“勘違い”させる?

    すごく納得した。

    4月20日に発売された「Nintendo Labo」

    「つくる、あそぶ、わかる」がコンセプト。ダンボールや輪ゴム、紐で作るコントローラーでさまざまなゲームを楽しめるほか、自分のアイデアから新たな遊びを発明することもできます。

    ネット上にはさっそく遊んでみた感想が投稿されています。その中で、このようなツイートが話題になりました。

    「娘が『私って工作上手なのかな』って言ってる。この『勘違いさせる=成功体験を積ませる』って、すべての趣味の原点として一番大事な所だよなぁ、それを箱を開いて20分で9歳に感じさせるのかよ、任天堂」

    作った娘が「私って工作上手なのかな」って言ってる。 この「勘違いさせる」=成功体験を積ませるって、全ての趣味の原点として一番大事な所だよなぁ、それを箱を開いて20分で9歳に感じさせるのかよ、任天堂。

    ツイートしたのは、ボードゲームなどの制作をしているペンとサイコロさん(@pen_n_dice)。

    プロの視点も加えて、Nintendo Laboが届いてから、娘さんが遊ぶまでの一連を投稿しました。

    「『早く宿題しないとお父さんが作り始めるよ』と言ったら娘がダッシュで部屋に駆け込んでました」

    Nintendo Labo 届きました。 「早く宿題しないとお父さんが作り始めるよ」と言ったら娘がダッシュで部屋に駆け込んでました。 だから夕方のうちにやっておけと・・・

    「説明の丁寧さと分かりやすさが本当に凄い」

    Nintendo Labo、説明の丁寧さと分かりやすさが本当に凄い。 娘が本当に指示通りに作って動かせてる!! 「慎重に」とか「だいじに」とかの言葉の使い方が適切だし、拡大表示や強調表現もうるさくない程度で、でも分かりやすい。 これが当たり前と思われると、ちょっと恐ろしいなぁ・・・ https://t.co/1naJyMp6ag

    「Nintendo Laboの凄さは綿密なマーケティングでも高い技術力でもなく、ただひたすらに『丁寧に作られている』という一点」

    Nintendo Laboの凄さは綿密なマーケティングでも高い技術力でもなく、ただひたすらに「丁寧に作られている」という一点で、だから「こんなの任天堂の資金力が無ければ作れねぇよ」という言い訳は効かず、曲がりなりにも物を作っている人間は襟を正さざるを得ないわけです。 本当に恐ろしい。 https://t.co/2Em7dpln6R

    「昨日は半分先走って作ってたけど、複雑だからか、今日は説明をいちいち確認しながら作ってる。つまり、誰にも言われず説明書を読むようになってる」

    Nintendo Labo、土曜なので大物に挑戦中。 昨日は半分先走って作ってたけど、複雑だからか、今日は説明をいちいち確認しながら作ってる。 つまり「誰にも言われず説明書を読む(見る)ようになってる」。 任天堂も凄いし、娘も偉い(親バカ)。 自分で作るのもいいけど、勝手に完成するのはもっと楽しみ。 https://t.co/4KoGKNssHz

    完成後、娘さんが遊んでいる様子です。興奮して壊してしまっても、すぐに自分で直していたそう。

    「以前は壊してしまったら、“この世の終わり”みたいな顔をして私に泣きついていましたから…」とペンとサイコロさんは話します。

    ちなみに…

    梱包に使われていたダンボールは、猫ちゃんの遊び道具になったそうです😸

    ちなみに段ボール大好きな子猫はこの位置で猫じゃらしと格闘中。