M-1グランプリ決勝進出組が発表 南海キャンディーズ、無念の敗退…

    7年ぶりの挑戦だった。

    漫才日本一を決める「M-1グランプリ2016」。11月20日、今年の決勝に進出する8組が発表された。

    総エントリー数3503組の中から勝ち抜いたコンビは、以下の通り。

    ・カミナリ

    ・スーパーマラドーナ

    ・アキナ

    ・相席スタート

    ・ハライチ

    ・銀シャリ

    ・スリムクラブ

    ・さらば青春の光(※エントリーナンバー順)

    7年ぶりの参戦で注目を集めていた「南海キャンディーズ」は、無念の準決勝敗退となった。19日に行われた準決勝で、時間切れ強制終了となっていた。

    山里亮太さんは、13日に放送された「ワイドナショー」に出演した際、相方の静ちゃんこと山崎静代さんが、アマチュアボクシングでの五輪挑戦に区切りがつき、お笑い芸人として再び挑戦したくなった、と明かしていた。

    また、「東野(幸治)さんが『南海キャンディーズもM1挑戦するらしい』っておっしゃった時に松本(人志)さんが『それはいい』って言われて、これは逃げられないぞって思いました」とも話した。

    南海キャンディーズは、2004年大会で当時無名ながらも準優勝に輝く。しかし、2005年はグランプリ最下位の9位におわった。

    2006年、2007年大会への出場は見送り。2008年大会には参戦したが、準決勝敗退。翌年の2009年大会では、4大会ぶりの決勝進出をはたしたが、グランプリ8位におわった。2010年以降は見送りしていた。

    ほか、「とろサーモン」や「学天即」、「メイプル超合金」「ジャルジャル」「東京ダイナマイト」などが準決勝敗退となった。これらの組には、敗者復活戦に出る資格が与えられる。

    また、山里亮太さんは自身のTwitterで「お仕事の都合で敗者復活戦出られないので、これにてM-1終了でございます」と敗者復活戦に出ないことを表明した。

    決勝は12月4日、EXスタジオ(東京・六本木)で行われる(ABC・テレビ朝日系で午後6時30分から生放送)。