一人暮らしの大学生のみなさん〜!!「住民票を移してないから、地元以外では投票できない」そう思ってませんか?

その必要はありません。ある制度を使えば、いま住んでいる場所で投票ができます!

まず、投票用紙を請求します。
投票用紙等を受け取ります。
※この時、中に入っている不在者投票証明書を開封したり、投票用紙に名前を書いたりしてはいけません。
届いた一式を持参し、最寄りの選挙管理委員会で投票します。
投票ができるのは、公示日の翌日から、投票日前日まで。

ただし、不在者投票制度を利用できない場合もあります。
総務省は「基本的に住民票は移してほしい」との立場です。
毎日新聞によると、実際に2015年の参院選で「72市町村の学生と生徒計1773人が不在者投票を認められなかった」そうです。ただし「『居住実態の確認は不可能』として容認する自治体の方が多い」とのこと。
総務省の担当者は「基本的に住民票は行政サービスの基礎となるものなので、住んでいる場所に移してほしい」と話しました。