• borderlessjp badge
  • bousaijp badge

台風(たいふう)が くる 前(まえ)に する べき 8つ の こと【やさしい にほんご の きじ】

台風(たいふう)9号(ごう)・ルピート が きています。台風(たいふう)が くる 前(まえ)に するべき ことが あります。チェックリスト に しました。

いま、日本(にほん)の まわり に 台風(たいふう)が ふたつ あります。

台風(たいふう)10号(ごう)・ミリネ が 8月(がつ)8日(か)、関東(かんとう)の ちかく に きています。

台風(たいふう)9号(ごう)・ルピート が 8月(がつ)8日(か) の 夜(よる)、九州(きゅうしゅう)に きます。

8日(か)夜(よる)と 9日(か)、西日本(にしにほん)では、とても 強(つよ)い 雨(あめ)や 風(かぜ)に 気(き)をつけて ください。

台風(たいふう)が くる 前(まえ)に、するべき こと が あります。

チェックリスト です。

暗(くら)く なる まえに 準備(じゅんび)して ください。

家(いえ)の まわり で しておく べき こと

台風(たいふう)が くると、強(つよ)い 風(かぜ)が ふきます。

ベランダ の 物干し竿(ものほしざお)や、植木鉢(うえきばち)が 風(かぜ)で 飛(と)ばされる かも しれません。

風(かぜ)が 強(つよ)く なる 前(まえ)に、家(いえ)の 中(なか)に いれ ましょう。

ベランダ や 家(いえ)の 前(まえ)の 道(みち)に、雨(あめ)の 水(みず)が 通(とお)る 溝(みぞ)が あります。

側溝(そっこう)や 排水溝(はいすいこう)と いいます。雨(あめ)で 水(みず)が あふれる かも しれません。

掃除(そうじ)して おき ましょう。

家(いえ)の 中(なか)で するべき こと

風(かぜ)が 強(つよ)いと、物(もの)が 飛(と)んできて、窓(まど)が 割(わ)れる かも しれません。

窓(まど)に 雨戸(あまど)や シャッター が あったら、閉(し)め ましょう。

窓(まど)の 鍵(かぎ)を 閉(し)めて、カーテン も 閉(し)めて ください。

窓(まど)が 割(わ)れたら、ガラス が 部屋(へや)の 中(なか)に 飛(と)び 散(ち)る かも しれません。

あぶない です。

テープ を 貼(は)ります。そうしたら、ガラス が 飛(と)び 散(ち)り ません。

水(みず)や 電気(でんき)が とまる かも しれません

台風(たいふう)では、水(みず)や 電気(でんき)が、止(と)まる かも しれません。

台風(たいふう)が くる 前(まえ)に、スマートフォン や モバイルバッテリー を 充電(じゅうでん)して ください。

ガスボンベ を 使(つか)う カセットコンロ も 便利(べんり)です。

懐中電灯(かいちゅう でんとう)に、電池(でんち)は 入(はい)って いますか? 確認(かくにん)して ください。

水(みず)が 止(と)まる かも しれません。

お風呂(ふろ)の 湯船(ゆぶね)に、水(みず)を 貯(た)めて ください。

飲(の)む ための 水(みず)も 用意(ようい)して ください。

台風(たいふう)が くる 前(まえ)に、保冷剤(ほれいざい)を 冷凍庫(れいとうこ)に いれて、凍(こお)らせて ください。

電気(でんき)が なくても 食べ物(たべもの)を 冷(ひ)やす ことが できます。

避難(ひなん)する 時(とき)の ために

家(いえ)の 近(ちか)く の 避難所(ひなんじょ)は どこか、確認(かくにん)して ください。

避難所(ひなんじょ)とは、家(いえ)に いる ことが 危(あぶ)ない 時(とき)に 逃(に)げる 場所(ばしょ)です。学校(がっこう)など です。

家族(かぞく)とも、どこの 避難所(ひなんじょ)に 行(い)くか 話(はな)し合(あ)って ください。

避難(ひなん)する 時(とき)に 持(も)っていく、かばん の 中身(なかみ)も 準備(じゅんび)して ください。

チェックリスト です。


「やさしい日本語」って?

BuzzFeed Japanでは、日本語に不慣れな人にも生活情報や防災情報を届けるため、「やさしい日本語」で記事を配信しています。

「やさしい日本語」とは、日本語に不慣れな外国人などに対して使われる、シンプルで分かりやすい日本語です。より簡単な言葉や理解しやすい文法、ひらがなのルビを用いて説明しています。

日本で暮らす在留外国人のうち、人口がもっとも多いのは中国(構成比27.7%)で次いで韓国(同15.2%)、ベトナム(14.0%)、フィリピン(同9.6%)、ブラジル(7.2%)、ネパール(3.3%)です(2020年3月現在)。外国人向けに英語が使われることも多いのですが、日本には多様な言語を母語とし、英語が分からない人たちも多く住んでいます。

日本で暮らす外国人には日本語を学び、初歩レベルの日本語を理解する人も多いため、簡単でわかりやすい「やさしい日本語」で発信をしています。


出典(しゅってん):首相官邸「災害に対するご家庭での備え〜これだけは準備しておこう!〜」、国土交通省「身につく防災