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自民・松山三四六氏、落選確実に。中絶同意書への偽名署名問題、選挙後に説明か

参院選で、長野県で自民党から出馬していた、松山三四六氏の落選が確実となった。松山氏をめぐっては、不倫の末、相手の女性が妊娠した際に中絶同意書に偽名で署名していたという報道が出ていた。

参院選長野選挙区で自民党から出馬していた、タレントでラジオパーソナリティの松山三四六(さんしろう)氏(52)の落選が、複数メディアの報道で確実となった。

松山氏を巡っては、不倫相手の女性が妊娠した際に中絶同意書に偽名で署名していたと週刊文春が報じていた。

7月8日に奈良市での応援演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相は同日、長野県で松山氏の応援演説をする予定を変更し、奈良県入りしていた。文春の報道を受けて、予定を変更したと見られている。

人工妊娠中絶同意書への偽名署名問題、選挙後に説明か

週刊文春は7月6日、松山氏が過去に当時20代の女性と不倫し、女性が妊娠した時に、人工妊娠中絶の同意書に偽名で署名していたと報じた

報道に対して松山三四六事務所は同日、Twitterアカウントで、以下のようにツイートし、選挙後に説明するとしていた。

《皆様におかれましては、多大なるご心配ご迷惑をおかけしましたこと心から深くお詫び申し上げます》

《この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミングで取材対応したいと考えております。ご支援頂いている全ての皆様には、重ねて心からお詫び申し上げます》

皆様におかれましては、多大なるご心配ご迷惑をおかけしました こと心から深くお詫び申し上げます。 この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミングで取材 対応したいと考えております。 ご支援頂いている全ての皆様には、重ねて心からお詫び申し上げます。

Twitter: @m_sanshirou

この説明を受けて、Twitter上では「説明を」「選挙後の取材対応は無意味」「速やかに会見を」との批判が集まっていた。

また、デイリー新潮は7月6日、松山氏が過去に、900万円を踏み倒していたことを報じていた。

安倍氏は報道受けてか、長野→奈良に予定変更。松山氏脅迫した男逮捕も

安倍氏は7月8日、松山氏の応援演説のため長野県入りする予定だったが、週刊誌報道を受けて予定を変更したとみられている。

各社の報道によると、松山氏の陣営事務所に「次はお前だ」という脅迫電話があり、静岡市の男が逮捕されていた。