「涙が止まらない」「本当にありがとう」ミャンマーの人たちが受け取った、日本からの応援と連帯の声

    警察や軍による抗議参加者への弾圧が激化するミャンマー。人々は声をあげ続けています。日本から、応援と連帯を伝える写真とメッセージ動画が送られました。

    「私たちも一緒にいる」「応援しているよ」

    120人以上の人々が、日本語とミャンマー語でメッセージを綴り、ミャンマーに向けて写真やビデオメッセージを届けた。

    ミャンマーでは、警察や軍による非暴力の抗議参加者への弾圧が激化し、2月1日のクーデターから50人以上が死亡している。

    軍政反対の声をあげ続けるミャンマーの人々に、日本から「応援」や「連帯」の思いが伝えられた。

    提供写真

    抗議に参加するミャンマーの人々に「日本には、ミャンマーの人々を応援している人がたくさんいる」「孤立していない」と伝えるのが狙い。

    現地NGOで働く日本人女性3人と、留学などの経験がある日本在住の2人の計5人が中心となり企画した。

    日本語・ミャンマー語でのメッセージカードを持った写真とビデオメッセージをSNS上で募り、Facebookなどで発信。

    投稿は合計で1万回以上シェアされ、ミャンマーの人々の間でも拡散されている。

    コメント欄には、ミャンマー語、英語、日本語で「涙が止まりません」「本当にありがとう」「応援に心から感謝します。がんばります」などと300以上の声が寄せられた。

    提供写真

    ミャンマーの人々へのメッセージ

    ミャンマーでの留学・在住経験のある日本人も多数参加。「平和で希望のある未来へ向かうミャンマーに」「怪我に気をつけて」といったメッセージを送った。

    動画は2本に分けて公開され、Facebookの投稿にはこのようなメッセージがミャンマー語と日本語で添えられた。

    「悲しいニュースに、心がつぶれてしまいそうなとき、涙で前がみえなくなったとき、どうか少しだけ思い出してください」

    「私たちみんなの心が、あなたたちのそばにあること。その非暴力のたたかいを応援していること。あなたたちの無事を祈っていること。平和で自由なミャンマーがふたたび戻ってくることを、私たちは心から信じています」

    【ミャンマー応援ビデオレター企画Vol.2】本当に沢山のメッセージをありがとうございます。ミャンマーの方々の声を孤立させない為にも、皆様のご協力が大きな一歩になります。 今後共活動を続けて参りますので是非応援&拡散よろしくお願いします。↓↓

    Twitter: @VoicefmMyanmar

    「日本には、応援してくれている人たちがいる」

    ミャンマー各地の若者たちは弾圧の様子を動画や写真に撮ってSNSで発信しており、Twitterのハッシュタグ「#WhatsHappeningInMyanmar(ミャンマーで起こっていること)」には、被弾して流血する若者の写真が溢れる。

    発起人の一人で、ヤンゴンに住むTomoさんは、身近で抗議集会が展開される中で「何ができるんだろうか?」と悩んだ。

    自身の思いや葛藤をFacebookに投稿すると、多くのミャンマー人の友人から反響があった。

    「私だけではなく、日本には同じようにミャンマーを応援してくれている人がいることを伝えたい」と思ったという。

    企画への反響は大きかった。クーデターに抗議する公務員のストライキ運動の公式Twitterアカウントからも「日本 ありがとうございました」と感謝のメッセージがあった。

    🇯🇵🇲🇲Japanese people are together with Myanmar. ဂျပန်ပြည်သူပြည်သားတွေက မြန်မာနဲ့အတူ ရှိနေပါတယ် 🇯🇵🇲🇲 日本 ありがとうございました ❤️

    Twitter: @cvdom2021

    公務員らによるストライキ「市民の不服従運動:CDM(Civil Disobedience Movement)」の公式Twitterアカウントからのメッセージ

    医療系NGOに勤めるTomoさんは、ミャンマー在住16年目。長年ミャンマーの人々と共に生きてきたからこそ、今後への思いをこう語る。

    「ずっとこのような応援ばかりというわけにもいかないので、ミャンマーの人々のニーズを見つめながら、私たちのできるサポートをしていきたいと思っています」

    「ミャンマーの人たちは、簡単に解決できる問題ではないこと、そして長期化することも覚悟の上で闘っています。ミャンマーの人々が闘い続けている間は、私たちも一緒に闘う覚悟です」

    現地の声、日本語で伝える活動も

    日本からこの企画運営に参加したToruさんはミャンマーに5年住み、現地の大学を卒業。クーデターにショックを受けた。

    「SNSや現地の友人の個人メッセージからは、目をそむけたくなるような状況や、声が届き続けていました」

    日に日に激化する国軍や警察の弾圧を前に、ミャンマーの人々は国際社会や国連に助けを求めている。

    Toruさんは「ミャンマーの人々は孤立していない」と伝えたいと話す。

    〇今回の事態について 非常に悲しいです。未来が消えてしまったように感じます。 〇今後どうなってほしいか 不透明な点のない正しい民主制度を必要としています。 (ビルマ族26歳女性) #ミャンマー #まずは知るだけでいい #拡散希望 #SaveMyanmar

    Twitter: @VoicefmMyanmar

    Toruさんは友人らと、ミャンマーの現在の状況や現地の人々の心境をインタビューし、Twitterアカウント「Voice From Myanmar(@VoicefmMyanmar)」で発信している。

    「今の自分に出来るのは常に考え、行動すること」というToruさん。「ミャンマーの方々が早く安心して怯えることなく暮らせる状態に戻ってほしい」と願っている。


    ご意見を募集しています

    📣BuzzFeed Newsでは、LINE公式アカウント「バズおぴ」(@buzzopi)で、読者の皆さんのご意見を募集しています。

    日々の暮らしで気になる問題やテーマについて、皆さんの声をもとに記者がニュースを発信します。

    情報や質問も気軽にお寄せください🙌LINEの友達登録でBuzzFeed News編集部と直接やりとりもできます。様々なご意見、お待ちしています。

    友だち追加


    Contact Sumireko Tomita at sumireko.tomita@buzzfeed.com.

    Got a confidential tip? Submit it here