白血病の診断を受け闘病生活を送る、競泳の池江璃花子さんが7月4日、誕生日を迎え「19歳になりました」と自身のSNSやオフィシャルサイトで報告しました。
一時退院した際に家族や友人が開いてくれたというサプライズの誕生日パーティーの写真を投稿、「みんなありがとう」と感謝の思いをつづりました。
池江さんはインスタグラムやオフィシャルサイトで「前回の一時退院の時、病院から帰宅したらまさかのサプライズで沢山の友達が集まってくれました。料理は姉が全て作ってくれました」と友人らと映った写真を投稿。
18歳では白血病の診断を受け、闘病を始めるなどしたが「18歳の年は良い事を沢山経験出来ました」と振り返りました。
また「19歳はその良い事、良い日を沢山増やしていきたいです」と前向きな決意を新たにしました。
2月に体調不良のためオーストラリアでの合宿を切り上げ、Twitterで白血病の診断を受けたことを報告していた池江さん。
2月の闘病開始後、「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍 しんどいです。 三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。 でも負けたくない」とツイートするなど、辛い治療への心情などを吐露していました。
また、東日本大震災から8年を迎えた3月11日には、津波や地震での犠牲者を追悼するとともに「わたしは全力で生きます」と投稿していました。
3月13日には、五輪のモニュメントの前に腰掛けた写真をインスタグラムに投稿し「東京オリンピックまで499日 1日遅れちゃった。まだまだ諦めないぞー!!」と競泳復帰への意気込みを語っていました。
現在も闘病していることから、オフィシャルサイトやTwitterでは「治療中は生クリーム食べられないから家に帰ったら沢山ケーキ食べたい」とも述べました。
Twitterやインスタグラムでは「お誕生日おめでとうございます!」「早く生クリームのケーキ、食べられますように」との祝福、応援のコメントが多く寄せられました。