「どうか、今つらい気持ちの君に届きますように」
芸能プロダクションの「ホリプロ」に所属する俳優らが、夏休み明けに学校に行きたくないと感じる子どもたちに、メッセージを送っています。
企画「#学校に行きたくない君へ」に参加したのは、俳優の東ちづるさんやジャーナリストの岸田雪子さんなどの所属タレント6人。
子どもたちから募集した質問に答え、今悩んでいる子どもに伝えたい思いを届けています。
岸田雪子さんは、「信頼できそうな大人を、ひとりでいいから、見つけてください。見つけることができたら『しんどい。助けてほしい』と伝えてみてください」「必ず、あなたの味方になってくれる大人はいます」と呼びかけました。
学校に行きたくなかった「あの頃の私に言いたい」
東ちづるさんは動画で、高校時代に学校に行きたくなかったけど、無理して行っていたという経験を振り返りながら、こう語りました。
「学校に行くのしんどいですか？じゃあ、行かなくていいです。あなたは悪くないし、弱い人間ではないし、あなたのせいはなんにもないです」
「私は高校3年間の記憶がないんです。学校行きたくなかった。友達のふりはしていたけど、友達いなかった。学校に行かない選択肢があるって知らなかったんです」
「あの頃の私に言いたかった。学校いかなくっていいよって。他に行けるとこあるよって。いられる居場所あるよって言いたいなと思います」
そして、今つらい思いをしている子どもには、「ほかにいられる場所があるよって言いたい」「あなたはあなたの考えに従って、あなたの人生を歩んでいってほしい」と呼びかけました。
学校へ行きたくない時、どうしていましたか？
学校生活では、クラスメイトや部活仲間、教師らとの関係がうまくいかなかったり、勉強や進路、いじめに悩むこともーー。
皆さんは、どうしても学校へ行きたくない、つらいと感じた時、どうしていましたか？
小学生や中高生の時の経験や、今悩んでいる子に伝えたい思いを教えてください。
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寄せられた声は、子どもたちに届けられるよう、後日、記事にして公開します。
【電話相談・LINE相談】
電話・LINEなどSNSでの相談一覧（厚生労働省） https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
子どものSOS相談窓口（文部科学省）
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
全国の相談窓口一覧（いのち支える自殺対策推進センター）
https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php
サムネイル：getty image、時事通信