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コロナ対策が必要な日々でもできる、地球にやさしい10のこと

新型コロナウイルスの感染予防対策は、何かとエコでないことが多い…そんな中でもできる環境対策って何でしょうか?

新型コロナウイルスの感染拡大で日々、使い捨てマスクを使ったり、テイクアウトをすることも多いため、プラスチックごみも増えがちです。

感染症対策や自粛生活では仕方のないことと分かっていながらも、「もったいないな…」という気持ちを抱く人も少なくないかもしれません。

地球環境について考える「アースデー」の4月22日、コロナ対策が必要な日々の中でもできる、10の環境対策を紹介します。

1:テイクアウトが増える日々。オーダーの際に使い捨てのフォークなどを断る

自粛要請で、お持ち帰り専用に移行している飲食店も多く、アプリを使ったテイクアウトをする機会も増えているかもしれません。

テイクアウトは、プラスチック製容器などのごみが出てしまいますが、もし断れる場合は、使い捨てのスプーンやフォークなどを断るとエコ。家にある、ステンレス製などのフォークを使いましょう。

2:食品ロスを出さないようにミールプランを作成

外出機会を減らすために、スーパーへの買い出しの回数も減らしている人も多いと思います。まとめて買うと、生鮮食品が冷蔵庫の中でダメになってしまうことも…。

食品ロスを可能な限りなくすために、週に1回の買い物なら、1週間分のミールプラン(献立)を作って、必要なものを買うと無駄が出にくくなります。

3:お菓子作りや料理をすることが増えた人も。エコな料理アイテムがあります!

自宅にいる時間が長くなり、お菓子作りや料理をする機会が増えた人も多いようです。

繰り返し使えるオーブンシートやみつろうラップ、シリコンバッグや生ゴミ処理機など、環境にやさしいキッチン用品の導入も検討してみてください。

4:家にいる時間も長くなりますが、節電・節水を心がけましょう

在宅勤務や休校で、自宅にいる時間が長く、光熱費がいつもより高くなってしまうことも。地球のためにも、こまめな節電、そして節水を心がけましょう。

夜にはキャンドルを灯して時間を過ごしてみるのも良いかもしれませんね!

5:時間ができる人も多いはず、環境のドキュメンタリーなどを見て学んでみる

休校や通勤時間短縮で、時間に余裕ができる人は、その時間で、環境問題に関するドキュメンタリーを見て勉強してみるのも良いかもしれません。

環境省運営する地球温暖化についてのサイト「COOL CHOICE」では、40以上の温暖化の現状や影響に関する動画をみることができます。

6:リサイクルなどゴミ分別も、いつも通り意識

外出する機会が減り、家庭でのごみの排出が多くなるかもしれませんが、いつも通り、ごみの分別やリサイクルを意識。

買い物する時から、プラごみ排出を最小限に抑える選択をするのも良いかもしれません。

7:スーパーでもオンラインショッピングでも、環境に配慮したブランドや商品を選ぶ

スーパーでの買い物やオンラインショッピングでも、環境に配慮したブランドや商品を購入することで、地球によりやさしい消費活動ができます。

例えば、スーパーでの買い物の際も、パッケージをプラスチックから紙製に変えた商品を選んだり、オンラインで洋服や雑貨を買う際にも、環境問題について呼びかけや配慮をしているブランドを選択することもできます。

8:コロナ終息後にきれいな空気を保つために、できることは?

外出禁止令などが出た国や地域では、車の数が減るなどして大気汚染の改善も報告されました。

大気汚染の測定などをするスイスの企業IQAirの報告によると、外出禁止や自粛が実施されている、韓国・ソウル、アメリカ・ロサンゼルス、インド・デリーなど10の都市で、大気汚染の改善がみられました。

コロナ終息後も、移動手段など自分に日々できることを考え、実行することで、きれいな空気を保つことにつながるかもしれません。

9:フリマアプリで出展品を送る時も梱包材はエコに

そもそも、新しいものを買わずに、いらなくなった物を他人に販売するという「シェアリングエコノミー」でエコな発想なフリマアプリ。

自粛期間中、メルカリなどフリマアプリを使う人は、出品物を送る際、再生可能な素材を梱包に使うことでより環境にやさしい選択ができます。

10:4月24日実施のデジタル気候マーチに参加してみる

【告知】 4/24 17:00 デジタル気候マーチ行います!💨 今回はNDC(温室効果ガス削減目標)の引き上げを求めます! オンライン開催ですが、 たくさんのご参加お待ちしてます! 参加方法は画像で!🙌 #気候も危機 #ClimateStrikeOnline #TogetherAtHome #fffモザイクアートチャレンジ

日本でも、2019年9月には全国23都道府県27カ所で、計5000人が「気候マーチ」に集い、声をあげました。

今は新型コロナの感染予防のために、多くの人が集まって行進することができないため、4月24日には、オンライン上での「デジタル気候マーチ」が実施されます。

デジタル気候マーチでは、Twitterでハッシュタグ「#気候も危機」「#ClimateStrikeOnline」をつけてツイートし、意見や思いを発信するということ。日本の若者が気候変動についてどんなことを考えているのか知ったり、自分の思いを発信する良い機会になるかもしれません。


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