想像してほしい。たった今プロポーズされたので、指輪をはめた手を見せながら「たった今、プロポーズをされました!」的な写真を撮りたいと思った時の気持ちを。でも、そのときに一つだけ問題がある。それは、マニキュアをしていないという問題だ。さて、あなただったらどうする?
オーストラリア・メルボン在住の看護師、ダイアナはこうした。マニキュアをきれいに塗ったばかりのいとこの手を借りたのだ。こんな具合に。

この写真の出来栄え、すばらしくないだろうか。おかしいところなんて、ちっとも見当たらない。

「ダイアナのボーイフレンドのホセは、サプライズでプロポーズをしようと計画しました。それに私を含め数人が協力していたんです」とジェンナはBuzzFeedに明かす。
そしてジェンナは、どのようにこの写真を撮ることになったか、説明してくれた。
「私のいとこは忙しく働く看護師で、マニキュアをしていることは滅多にないんです。いとこが婚約指輪を見せびらかす写真を撮ったらいいんじゃないかとみんな興奮していましたが、いとこはマニキュアを塗っていないからと自分の手を使うことをちょっとためらっていたんです」
「いとこの爪に素早くマニキュアを塗ることも考えましたが、みんな大興奮しているときだったので、そんなに悠長に待っている気分ではありませんでした。そこで、私の手を使うことを提案したんです」

ネット上の人々は、その独創性にびっくり。なんだかんだ言っても、いつ誰がプロポーズしてくるかわかりませんしね。

この機会を利用して、友達にマニキュアなしでプロポーズをされないように注意を促す人も。

将来のプロポーズの時のために友達の手を予約する人まで出てくる始末。

そしてこの出来事は、良い友達を持つことが、人生でいかに大事かを証明するものとなった。

婚約おめでとう、ホセとダイアナ、そしてジェンナの手!

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:フェリックス清香 / 編集:BuzzFeed Japan