1. 地球に住むみなさん。今日はわれわれが出すプラスチックごみについて考えてみましょう。

2. スーパーで売っている野菜や果物がこんなふうに包装されているの、見たことありますよね。

3. そう、こんなふうに。

4. それから、いいですか、落ち着いてよく見てくださいね――デコポン1つに緩衝材(フルーツキャップ)、パック、ラップと三重のプラスチック包装。

5. 実際のところ、たいていの野菜や果物は、実によくできた自然の包装材を備えているんです。そう、果皮っていいます。

6. 確かに、プラスチック素材の包装があると、ほんの少しの間、ちょっと便利な部分はあります。でも、役目を終えた後、その包装材はもしかしたらずーっと海の上を漂流することになるかもしれません。

7. これは本当に必要なのか。

8. ぜったいにいらないはず!

9. フランスの面積の3倍とも言われる範囲にわたってごみが浮遊している海域があるのを聞いたことがあるでしょうか。だからとりあえず、こんなふうにリンゴを1個ずつ包んだりするのは即刻やめましょう。

10. 野菜や果物だけじゃありません。最近、何でもかんでもプラスチック包装です。このツナ缶もそう。これはなくていいはず。

11. 角砂糖も1個ずつ袋入り。手軽で便利だから?

12. そして今や缶コーラにまで? 何のため??

13. ミントの入った大型のプラスチックボックス。中にはそれぞれミントが6粒ずつ(!)入ったプラスチック容器がたくさん。これはいったい…。

14. こちらのコーヒー豆は100パーセント堆肥化できるんだとか。すばらしい。ですが、リサイクル不可のプラスチック袋で個包装されている…。深い闇を感じずにいられません。

15. 過剰包装は食品にとどまりません。小さいUSB1個にこのパッケージ。

16. プラスチックの使い捨てストロー。1本ずつ袋入りにしたうえで袋に入ってます。

17. ビニール袋に入ったまとめ買いのトイレットペーパー。開けるとさらに個別に袋入り…!

18. 「ディスク不要」をうたうセキュリティソフトなのに、なぜかディスク用パッケージという無駄なごみをつけてしまう。

19. 最後に、あなたもきっと受け取ったことがあるこちら。「梱包の箱を小さくしては?」と言いたい。

私たちにできるのは、購買行動で意思表示すること。過剰包装をしている商品は買わない選択を考えてみては?
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:石垣賀子 / 編集:BuzzFeed Japan