若い頃から性的なアイコンになるということ…子役スターを取り巻く問題。イメージコントロールのストレスも

    ディズニー・チャンネルの『スイート・ライフ』などで人気を博したコール・スプラウスが、子役を囲むさまざまな問題やストレスについて提起しました。

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    俳優のコール・スプラウスが、双子の兄ディランと芸歴をスタートさせたのは、わずか8カ月の時。

    ドラマ『フレンズ』のベン役や、

    ディズニー・チャンネルで大人気だった『スイート・ライフ』、『スイート・ライフ オン・クルーズ』のコーディ役で有名です。

    10代後半になると、2人は俳優業から遠ざかります。コールは学業に専念し、ニューヨーク大学で考古学の学位を取得しました。

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    そこで受かったのが、人気ドラマ『リバーデイル』のメインキャストの1人、ジャグヘッド役です。

    またコールはニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、子役スターとしての「トラウマ」についても率直に吐露し、女子と男子とで業界での扱いが大きく異なる点を訴えました。

    子役スターが10代で「道を踏み外す」こともしばしばありますが、その問題の根源が認知されていないと、コールは指摘します。

    子どもとしても、大人としても「芸能人」「有名人」の立場を経験しているコール。有名になることは、子どもに「心理的影響」をもたらすと繰り返します。

    コールと同時期に子役スターとなり、その後も芸能活動を続けている人物として、マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメス、デミ・ロヴァート、ヴァネッサ・ハジェンズなども挙げられます。

    ディズニー・チャンネルのドラマ『ハンナ・モンタナ』で一躍有名になったマイリー・サイラスは、15歳でファッション誌『ヴァニティ・フェア』の表紙を飾りました。

    また、2013年のティーン・チョイス・アワードでのパフォーマンスで、マイリーがポールの横で踊ったこと、衣装が「ディズニーにしてはきわどい」ことなどについて、批判的な意見が出ました。

    マイリーは後に、子どもの頃の芸能界は「スーツを着た男性たち」に大きく支配されており、彼女のイメージもコントロールされていたと明かしています。

    『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで有名なヴァネッサ・ハジェンズ。18歳の時、ヴァネッサがプライベートで撮っていたヌード写真が流出しました。

    子役を性的なアイコンとして扱うことや、子役のイメージをコントロールする問題は、ディズニーにとどまりません。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で子役スターに名を連ねたエマ・ワトソンも、若い頃に受けた「性搾取的な扱い」について語っています。

    「あれは、18歳の誕生日。誕生日パーティーから出たとき、カメラマンたちが歩道に寝転がって、私のスカートの中を撮影した」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙橋李佳子

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