ジアとズーリは、マイアミに住む4歳の女の子。2人はとっても仲良し、何をするのもいつも一緒。
出会いは3歳のとき、幼稚園にて。
ジアの母親であるアシュリー曰く、会ってすぐに仲良くなったといいます。元気のよさも、賢さも、お互いを思いやる気持ちも2人は一緒。
アシュリーはBuzzFeedの取材に対し、娘をマイアミで育てることができて幸せだと語っています。その理由は、人々の多様性。
さまざまな人種や出身地の人がおり、ジアのクラス15人の生徒だけでも、6ヶ国語が飛び交っている。「みんな違うけれど、違うのはいいこと。毎日、新しいお友達を作っていこうねって、娘たちにはいつも言っているんです」
ジアは、母アシュリーにこう言ったことがあるという。「私もズーリみたいなチョコレート色の肌がよかったな。だって、バニラよりもチョコの方が好きだもん」
ジアとズーリは、なんと誕生日も2日違い! そこで、合同お誕生日会を開催、双子コーデを楽しむことにした2人。
合同誕生日会=誕生日は同じと思ったジアとズーリは、この日から周りの人たちに自分たちは双子だと言い始めます。
ズーリの姉、23歳になるヴィクトリアによれば、「完全に思い込んでいる」状態だとか。
「双子のはずないよ。だって、肌の色が違うんもん」
お友達に双子宣言したジアとズーリ。
しかし、ある女の子に、肌の色が違うから双子のはずがないと言われてしまいます。
「私たちは双子だよ! 誕生日が同じで、同じ心を持っているもん!」

何もわかっていない、と反論するジアとズーリ。
2人は泣きながら双子を主張。
2人の双子宣言に感動した姉ヴィクトリアは、この話をTwitterでシェアした。
ツイートには、1万5000回のリツイート、6万件を超えるいいね!がついています。
Twitterを通して、多くの人から「双子認定」コメントが届いています。
人種に対する考え方についても、多くのコメントが。
@vickto_willy A lot of grown ups could learn to be better people if they'd take a lesson from these two little girls!
「この女の子2人から、大人は学ぶところがたくさんある」
@vickto_willy This is a prime example that kids don’t care about skin color until society or someone tells them to.
「社会や誰かに言われるまで、子どもは肌の色なんて気にしていない良い例だ」
誰が何と言おうと2人は双子! だって、私たちの心がそう言っているんだもん!

この記事は英語から翻訳されました。