神対応のウェイター&ウェイトレスのエピソード15選

    ここに登場する接客係は文句なしに超一流だな。

    BuzzFeedコミュニティのみんなに、これまでウェイターさんやウェイトレスさんにしてもらったサービスで、一番感動した経験を聞きました。以下は、集まった心温まる話だよ。

    1. 現れた命の恩人:

    2人目の子を妊娠中に、3歳の息子と一緒にレストランにいた時のことです。突然つわりの波が襲ってきて、急いでトイレに駆け込まなきゃいけない状況になりました。

    ウェイトレスがそれに気づき、トイレの場所を的確に教えてくれ、息子と一緒にいるからと言ってくれました。その申し出を受けると同時に、私は自分の手のひらにもどし始めてしまいました。

    トイレから戻ってくると、ウェストレスは私たちのテーブルに座って、息子のワッフルを食べやすいよう一口サイズに切りながら、「スターウォーズ」について息子とガッツリ会話をしていました。彼女はまったくの命の恩人でした。私が人前でしてしまった最悪の瞬間で示してくれた彼女のやさしさは絶対に忘れない。

    2. レジ係の正体はヒーロー:

    ファストフード店に向かう車の中で、5歳の娘が蜂に刺されました。その店のレジ係が看護学校の生徒で、様子を見るためにカウンターから出てきてくれ、氷で冷やしてくれ、気をつけるべき点を教えてくれました。

    さらに子ども用の抗ヒスタミン薬を見つけ出して持ってきてくれました。しかもその店員は15分後、娘がアレルギー反応が出ていないか確認までしに来てくれましたんです。期待のはるか上を行く対応でした!

    3. やさしさをおごってくれた店員:

    私は大学で化学工学を学んでいました。この専攻って、すんごい大変なんです。その上、週60時間働いていました。

    落ち込んでいたし、孤独だったし、ボロボロだった。ある夜、10時間のシフト勤務が終わってからファストフード店に行きました。ドライブスルーで窓に車を寄せて支払いをしようとしたら、財布にあるはずのデビットカードがない。

    私は泣き出してしまいました。そしたら窓口にいた店員が、「泣かないで。僕がおごるから。もっといい夜になるといいね」と言ってくれたんです。あとになってデビットカードは見つかりましたが、あの男性のやさしさは絶対に忘れません。

    4. ロックスター・ウェイトレス:

    アメリカのテキサス州オースティンにあるカフェにいた時、彼氏がスクランブル・エッグ付きのフレンチトースト・プレートを注文しました。

    ウェイトレスが食事を持ってきた時、私たちはとても満足でした。でも2分後このウェイトレスが、彼氏が注文した食事をもう1つ持ってきて、こう言ったんです。「卵の仕上がりが気に入らなかったから……ちゃんと調理できていないようで。お代は私がもつので、こちらをどうぞ」。私が受けた接客で最高にやさしいものでした。

    それから私たちの後ろの席では、同じウェイトレスがメインルートっていうソーダでどのフレーバーを注文するか迷っていた男性客に対して、文字通りすべてのフレーバーの試飲を持ってきていましたよ! 一番好きなフレーバーを頼めるようにだって。この店員、最高かよ。

    5. ちびっ子レスキュー参上:

    ファミレスに夫と2歳の息子と行きました。私たちのテーブルについたウェイトレスは、息子がその人の弟に似てるといって何度も息子に話しかけにきてくれました。

    学校が始まって以来、弟に会えないからすごくさみしいって。彼女は息子が子ども向けアニメ「バブルグッピーズ」についておしゃべりするのを聞いてくれました。でも、食事中、息子も落ち着きがなくなってきてしまったんです…

    するとウェイトレスがどこからともなくやって来て、自分の携帯を息子に渡しました。画面にはバブルグッピーズが流れていました。食事が終わるまで、息子にそれを使わせてくれたんです! 

    本当にすごいやさしいし、めちゃくちゃ助かりました。

    6. やさしすぎるフレーバー:

    実家がある町で食事をしていたらウェイターが来て、「いつも最後のお茶の代わりにストロベリーアイスを頼む女性ですか」って聞いてきました。

    そうだと答えるとこの男性、たった今いちごがなくなってしまった、と言いました。それで裏からピーナツバターファッジ・アイスを出してくれました。「特別フレーバーを持って来るデザート屋さんからもらった分をこっそり隠しておいたから」って。

    アイスを喜んで受け取ってむさぼり食べたあと、お礼を言いにさっきのウェイターのところに行くと、実はそのアイス、ウェイターが仕事あがりに食べようと自分で買ったものだったことを知りました。私の姿を見て、これ食べてもらおうってすぐに思ったんだって!

    7. キッチン・クイーン:

    私はいつも、地元のファストフード店に行っては毎回同じものを注文していました。

    シングル・ハンバーガー・コンボ、マスタード抜きです。ある日、マスタードを抜いてもらうのを忘れてしまいました。ドライブスルーの受け取り口に車を寄せると、キッチンから女性が走って来て、こう言いました。「いつもマスタード抜きを注文されますよね? でも今日は何も言わなかったから、確認したいと思って!」

    顧客の好みを熟知している彼女に感謝!

    8. 思いやりハーブティ:

    数年前にフロリダにいた時、ひどい頭痛持ちの風邪をひいてしまいました。ただただお茶が飲みたかった。

    夕飯は家族と一緒に寿司を食べることにしたんだけど、そこにはカフェイン抜きのものが何もありませんでした。ウェイターは、全部カフェイン入りですって言った時に、私たちががっかりしたのに気づいたんだと思う。後になって、3種類のハーブティを持ってテーブルまで来てくれました。

    この男性、隣のレストランまで行って、そこにあるお茶の種類すべてを私のために持って来てくれたんです。ただ私が体調悪いってだけで。人にしてもらった中でも忘れられないことの1つです。

    9. 幼児をあやす達人:

    2歳の双子と1週間の休暇を過ごした最終日でした。テーブルにつくと、双子の娘たちはものすごくお腹が空いて来ちゃって。

    私たちのテーブルを担当したウェイトレスは双子にとてもやさしくしてくれて、話しかけてくれ、クレヨンを多めに持って来てくれ、笑わせようとしてくれました。それに娘たちの食事を他の誰のよりも先に持ってくるように気を使ってくれて、料理も2人用に半分に分けてくれて、追加のサイドメニューも無料でサービスしてくれました。

    さらにすごいのは、お腹ぺこぺこの双子の目の前に食事を出さなかったこと。そんなことしたら娘たちが火傷しちゃうだろうってわかっていたから。

    私たちはみんなとても疲れていて、ノイローゼになりそうな状態。これ以上、幼児のギャン泣きには耐えられなかったから、このウェイトレスは本当に、私の正気を保ってくれた恩人なの

    10. 味なことやるプロ:

    ハンバーガー・レストランに親友とその子の母親と一緒に行った時のこと。

    そこのフレンチ・フライの味付けが本当においしかったから、ウェイトレスに冗談で言ったんです。ここの調味料を盗みたいけど友達のママが止めるからできないって。

    ウェイトレスは、「ちょっと待ってて」と言っていなくなりました。すぐに戻ってくると、巨大な調味料のボトルを3本持って来て、私たちに無料でくれました!

    11. チーズなしディナー:

    家族で食事をしようとレッド・ロブスターへ行きました。なぜだか兄がチーズを食べたがらなかったんです。

    チェダー・ベイ・ビスケットはこの食べ物が発明された地名の名前であって、チェダーチーズが入っているわけじゃない、と家族全員で兄に嘘をついたんです。

    兄が信じかけたところでウェイターが本当のことをバラしてしまい、兄はとても怒り出してしまいました。

    そこでウェイターは、キッチンにチーズなしのものをすぐに新しく作らせる、と言いました。好き嫌いの激しい兄は、自分だけの新しいビスケットをまるまる無料で(しかもチーズなしで)もらいました。ウェイターさん、ありがとう。

    12. 見守りマネージャー:

    ある時、ひとりで行ったレストランでものすごく気分が悪くなってしまいました。

    すると、その店のマネージャーがタクシーを呼んでくれて、運転手に私が家の中に入るまで外で確認するように頼んでくれました

    マネージャーはさらに、私がちゃんと家に入ったのを見届けたら自分に電話して報告してほしいとその運転手にお願いしていました。とてもやさしいですよね!

    13. 丁寧さがありがたい:

    私の妊娠がわかった直後、思い立って夫と一緒に週末旅行に行った時のこと。

    「ナチョ・ヒポ」というメキシコ料理の店へ。

    妊婦はソフトチーズは避けるように言われます。なので、そのレストランで私は何が食べられて何が食べられないのか、わかりませんでした。ウェイトレスは、私の注文したものが注文どおりにきちんと提供されているか、わざわざ確認しに来てくれました。

    その上、もしかして私が手にするかもしれないチーズの種類一つ一つについて説明までしてくれました。名前を聞きそびれてしまったけど、元気だといいな!

    14. 意外な結末:

    2年くらい前、地元のピザ屋の商品券があったので弟と一緒に行ったんです。

    食事を注文したら金額は23ドル(約2500円)くらいだったんだけど、レジ係が商品券をどうやってシステムに入力して処理すればいいのかわからなかったみたい。

    その男性がすぐ戻るって言ったのでマネージャーでも連れてくるのかなと思ったら、自分の財布を持って来て私たちの食事代を払ってくれたの! 

    私がその人にお金払うって言っても、商品券あげるって言っても、受け取ってくれなかった。運良く名前を教えてくれたので、その人がちゃんと返金を受けられたのを確認できました。

    この話の一番いいところ? そのレジ係が最終的に私の彼氏になったところかな。

    15. 文字どおり命の恩人:

    数年前、一人暮らししていた時に膝の手術を受けました。

    当時私はマニュアル車に乗っていて、怪我しているのがクラッチを踏む方の足だったから、ほとんど家を出られませんでした。それにたいていは足をリハビリ用機器CPMに入れていたから、ベッドから動けなかったんです。

    デリバリー・サンドイッチのお店で毎日注文していました(オンラインで食事を注文できるサービスは当時まだなかった)。玄関は開いているから勝手に入って寝室まで持って来てほしいって伝えていたんだけど、これって、ポルノビデオの設定か、そうじゃなかったら私が殺されるかのどっちかだよね。

    でも毎回ちゃんと来てくれました! いつも来るドライバーが何人かいたんだけど、その人たち、ゴミを出すのとかいろいろ手伝ってくれた。さらに、電話で注文すると、近所の食料店から何か買って来てほしいものはないか、って聞いてくれたりもしたんですよ。ここの顧客サービスは100点満点。

    サムネイル画像:Scott Olson / Getty Images

    注:投稿は長さや分かりやすさを考慮して編集しています。

    この記事は英語から翻訳されました。
    翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan