光の放射線と煌めきがすごい。冬の香りがする…この写真も

Model : rin kumai(Instagram)
冬の寒さと女の子の繊細さが際立つこの写真も、すべてiPhone Xで撮影されています。

Model: tsugumirun(Instagram)
撮影したのは、フォトグラファーのharu wagnusさん。
撮影したご本人も「このボケ感、、えらい時代になった」と驚かれています。
使ったのは、iPhone XとFocosというカメラアプリ。

ボケ写真を撮影できるポートレートモード専用アプリです。使える機種は「Plus」シリーズと「iPhone X」。
wagnusさんにコツを教えてもらいました。こんな風にアプリを使います。
ポートレートモードで撮影した写真をアプリで開くと、このように奥行きを確認しながら写真を編集できます。
どこまでボケやエフェクトがかかっているか、感覚的にわかるのが凄い!
撮った写真のピントを後から修正したり
せっかくポートレートモードで撮ったのに、あとで確認したら微妙にピントが合ってない......。そんな時も安心です!
画面タッチで黄色いポイントを移動させましょう。
ボケの強さ調整も簡単!

絞りの大きさはもちろん、形を変えることで、玉ボケや光芒の微妙な表現も演出できます。
wagnusさんによると、「絞りの値、シェイプ、ハイライトなどをメインに調整する」と、本物のように近づくそうです。
「この辺りは経験則から感覚的に作る感じがしましたが、とりあえず絞り値F2、シェイプ丸型、ハイライト明るめにすると、少し古いレンズのようになるので、さらにグルボケとかスパイス的に足すと本物っぽくなりますね」
プロの目から見ても「iPhone 8 plusとiPhone Xは、写真データの加工耐性がだいぶ良くなってる」

プロが使う機材と同等ではないとしつつも、「Focusの加工がハマった時にはPCやスマホ画面では分からない時があるかと思います」とwagnusさん。
素人目にはわかりづらいのですが、やっぱり最新機種(iPhone X)だとカメラのクオリティがかなり向上しているそうです。
これによって、「『プロっぽい』ボケ感を手軽に作れるようになったので、今まで以上に一見した描写に関しては、プロとアマチュアの差異が無くなると思います」とのこと。
やぁ……改めて、素人目からすると驚き。写真撮るのがもっと楽しくなりますね。
