空からプールが降ってくる! 驚愕の舞台のテーマはなんと「和」
開いた口が塞がらない...
新感覚エンターテイメントが再び来日

世界30カ国、60都市以上の舞台でショーを演じてきたエンターテイメント集団・フエルサ ブルータが、最新作のショー「WA! - Wonder Japan Experience」を東京で世界初公演する。
5月15日、8月の公開に先駆けて記者会見が行われ、一部キャストがダンスを披露するなどした。また、アンバサダーとして、岸谷五朗氏らがショーの魅力を語った。
なんと今回は日本がテーマ!

アルゼンチンで結成されたフエルサ ブルータだが、新作はなんと日本にインスパイアされて生まれたものだ。
演出家ディキ・ジェイムズが京都や奈良を訪れて着想を得たという今回のショーには、侍や忍者、着物など、和風テイストが散りばめられている。
また、タイトルの「WA!」は日本語の「和風」「調和」「平和」「輪」のイメージや驚きの声などの意味が込められているという。
日本人キャストが活躍する今回の舞台、その見どころは?

日本がテーマになる今回の作品では、キャストとしても日本人が活躍する。オーディションを勝ち抜いたキャストたちは本場アルゼンチンで厳しい稽古をしてきた。
アクロバティックな動きが多い舞台のため、万が一に備え、稽古場には救急車が常駐していたそうだ。
会見で公開された動画から、舞台の魅力を少しだけご紹介する。
頭上に巨大なプールが
フエルサ ブルータの目玉ともいえる、空中のプール。観客の手がとどくところまでせまるプールの底から、キャストのパフォーマンスを楽しめる。
壁も突き破る!
ランニングマシーンを使った、こんな迫力満点な演出も!
忍者が壁を駆け抜ける!
重力を無視するかのように、壁を走ります。
えっ!これどうなってんの?
CGではなく、これが舞台上で起こるのだから驚きだ。
8月1日から、品川ステラボールにて開演。

アンバサダーの岸谷五朗さんは、「フエルサ ブルータは(アルゼンチンという)非常に遠いところに行かないと観られない作品」と今回の公演の貴重さを強調した。
また「演劇ではないし、どのジャンルにも入らないショーです。是非足を運んでください」と話した。
開演は8月1日。品川プリンスホテル内のステラボールが舞台となる。