社会問題にもなったこのお菓子

「衛生的かどうか」とかどうでもよかったあの頃
動物好きは集めたよね
はじめての料理はこれ

余ったチョコを指で食べたぐらいには美味しい
ピンキーちょうだい!って言ったよね
食べ終わったらおままごとに再利用
お小遣いで買えるカップ麺といえば

1977年に発売したビックリマンチョコですが、80年代後半からおまけのシール集めがブームとなり、食玩ブームを代表するヒット商品のひとつでした。
「大人買い」なんて言葉をよく聞いたあのころ、シール目当てでチョコを捨ててしまう人がでたりと、社会問題にまで発展しましたね。
超アメリカンな雰囲気のCMと歌が懐かしい、プッシュポップ。駄菓子としては安くなかったかもしれませんが、少しずつ食べられる画期的なキャンディには誰もが夢中になりました。お菓子というより、ほぼおもちゃ。
そして今見ると、ちょっときたない。
卵型のチョコの中にはおもちゃ入りのカプセルが。そんなチョコエッグは子供だけでなく大人も巻き込んだ食玩ブームをうみました。
有名なフィギュア製作会社・海洋堂が手がけていた動物のフィギュアは、今見てもその完成度の高さに驚かされます。
こなを混ぜたり水を加えたり、お菓子作りというよりは化学実験のようなわくわくを体験できたねるねるねるね。何味ともいいがたい不思議なふわふわのお菓子でしたが、大人になってもあの粉がなんだったのかはわかりません。
普通の駄菓子よりもずっと贅沢なヤンヤンつけボウ。スティック上のビスケットにチョコクリームとチョコチップをつけて食べる時間。幸せでした。
「ピンキーちょうだい♪」というCMソングや可愛いピンキーモンキーでおなじみのピンキー。すっかり見なくなったので販売が終了したと思っている方もいるかもしれませんが、全国のご当地ピンキーは今でも販売されています。
メロン型の容器は今見るとちょっとレトロで可愛い。お手頃で美味しいメロンボールをみると、小さい頃お風呂上がりに食べた思い出が蘇ります。
学校帰り、駄菓子屋に行く頃には小腹が空いていますが、カップラーメンを買うにはお小遣いが足りません。そんな小学生の味方だったのが、100円以内で買えるミニカップヌードルのブタメンです。
昔は蓋の裏に「あたり」が出ればもう一つもらえたので、ワクワクでした。
1988年に発売されたエアインチョコのぬ〜ぼ〜。キャラクターに力を入れており、癒し系のぬ〜ぼ〜は絵本やアニメにもなるほどの人気でしたね。
残念ながら1996年には販売が終了してしまいましたが、キャラクターは今でも健在です。