2017年、本当に読んでよかった本だけ紹介します
マンガから実用書まで
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今年一番おもしろかった本を教えて!

BuzzFeed Japanのスタッフに、今年のおすすめの作品を紹介してもらいました。
1. 「青野くんに触りたいから死にたい」椎名うみ

「突然彼氏が死んでしまって絶望する女の子と幽霊になった彼を巡るあれこれ。ちゃんとラブコメでちゃんとホラー。
笑っていいのか怖がっていいのかわからない! 突飛な設定がギリギリのバランスで保たれていてすごい。
Webで試し読みできる1話と1巻まとめて読んだ時の読後感が全然違うし、2巻でさらに『そっち!?』な感じにギアが入ってひえ〜!ってなります」(Haruna)
3. 「ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか?〜不便益という発想〜」川上浩司

「『不便にも意味がある』という理解を出発点に、社会や人間について考えさせられる本。
人はちょっとした不便に愛着を感じたり、苦労をした経験を愛おしく思ったり、意外と不条理な存在で、それを突き詰めるとクルマの運転って何なんだろう? AIが実現する未来って本当に幸せなの?というところにたどり着きます。
そんな社会問題に思いを馳せるも良し、不便益という視点を仕事に上手く取り込むも良し。この概念を頭の片隅に置いておくと、アイデアや企画もより斬新なものが生まれるはず。すべてのクリエイティブなビジネスパーソンに贈りたい1冊です」(Narumi)
4. 「その恋はビジネス的にアウト」久保裕丈

「バチェラー・ジャパンにハマったのをきっかけに、発売イベントにて購入し、著者の久保さんのサインもいただきました!
久保さんがビジネス用語を巧みに用いながら、恋愛のイロハや男性の本音を語るという内容。
バチェラー・ジャパンでの久保さんの言動と照らし合わせながら、『あ〜、だからあの時!』と納得しつつ、映像と合わせて楽しみながら読み進めました。バチェラー・ファン必読です!」(Yui)
5. 「アイデア大全 想像力とブレイクスルーを生み出す42のツール」読書猿

「アイディアに関する本は山ほどあるけれど、変なものを10冊読むより絶対こっちの方が役立ちます。
アイデアを出す方法をひたすら集めて辞典のようにまとめた1冊。実用的なデータベースであるだけでなく、『人はどうやってアイデアを出す方法を考えてきたか』という研究史の側面もあるので、読み物としても面白いです」(Daichi)
8. 「小泉進次郎と福田達夫」田崎史郎

「政治家の実像は見えづらい。それが、比較的若く、父親が元首相同士、しかも、一時期は首相と官房長官でタッグを組んでいた小泉・福田の息子同士という二人が語り合うと、考えや人柄が伝わってくる。
二人がタッグを組んだ全農改革についてなど、政治の舞台裏も覗けて面白い」(Daisuke)
9. 「早乙女選手ひたかくす」水口尚樹

「ボクシングに取り組む高校生カップルの話ですが、突然のカップル成立から始まって、徐々に仲を深めていく様子がほのぼのします。
スポーツの描写も秀逸で、ストーリーもスポーツ物として読んでもおもしろいです」(Seiichiro)
10. 「燃やすおかず つくりおき」高橋善郎

「トライアスロン選手でもある料理研究家によるレシピ本。全てのレシピが栄養価計算されたもので、体づくりのためのコラムやトレーニング方法も掲載されており、読みごたえたっぷりです。
地味になりがちな作り置きおかずをワンランクアップさせる、和食出身の著者ならではの素敵な盛り付けにも注目です!」(Yui)
あなたが選ぶ、2017年の1冊は?
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