
同性パートナーの犯罪被害給付金訴訟 「残酷判決」を受け止め、投げ返すために
同性パートナーは事実婚が認められるか? 事実婚の配偶者として、国の犯罪被害者給付制度の支援金を求めた同性パートナーの請求を棄却する判決が出ました。同性愛者の権利擁護をライフワークとする行政書士の永易至文さんが判決の問題を解説します。

ゲイの平成史、もう一つの「真実」
エイズという音楽はまだ鳴りつづく※

私的「ゲイの平成30年史」 10年周期の勃興、停滞、そして再高揚
裁判、出版、パレード、TVドラマ……新登場と見える数々は、じつは平成2巡目だった!

26年まえの「同性愛報道」への問題提起
LGBT報道ガイドラインは、四半世紀前にも作られていました。

「配偶者」の耐えられない重さ 結婚でしかできないことを問われて
同性婚が認められていない日本。パートナーシップを営む二人の生活や将来の安心のために、既存の法律や制度を活用する書類作成を広めてきた行政書士が感じている限界をお伝えします。

ゲイの私が40歳を目前に転職した理由(下)ーーだれもが「しょうがない」と言う町を出て
不要な壁を作って、いろんな機会損失をしてきた。ゲイであることをオープンにして自分らしくいることができる今の職場では、仕事にも人間関係にもいい影響が出てきている。

ゲイの私が40歳を目前に転職した理由(上)ーー海外駐在で起きたこと、帰国して起きたこと
狭い企業城下町では、パートナーと一緒にスーパーで買い物ができなかった。

台湾で「同性婚が否決」はどこまで本当か?
台湾の投票結果から考える日本のLGBT運動のゆくえ

開始から3年、全国に広がりはじめた同性パートナー制度
中野区での制度スタートから考える今後への可能性

松浦大悟さんを読むためのサブノート
「LGBT」の議論をきっかけに、民主主義を再建するために

『新潮45』問題を古いゲイ3人が考えた(4)あなたはここからなにを考える?
座談会報告の最終回は参加者との質疑応答です。

『新潮45』問題を古いゲイ3人が考えた(3) マイノリティの分断と内部対立を超えて
当事者内外の分断は埋めることができるのか?

『新潮45』問題を古いゲイ3人が考えた(2) LGBTブームの「功罪」と、「過激な活動家批判」のゆくえ
歴史の証人3人が語り合う座談会4回連載の2回目です。

『新潮45』問題を古いゲイ3人が考えた(1) 内から、外から、バックラッシュが始まった?!
歴史の証人3人が語り合う鼎談4回連載が始まります。

「新潮45」で高評価だった「松浦大悟論文」をファクトチェックしてみた
「リベラルVS保守」の図式で見えなくなるもの

性的マイノリティにとってストレスフルな病院は、いつ変わるのか
キャンベル先生が問いかけた「性的少数者がふつうに、『ここにいる』と言える社会」を実現するために

日本は法律でいつまで同性パートナーへの差別を固定化しつづけるのか
40年ぶりの民法改正、「親族に限定」の意味とは

杉田議員の「LGBT非難」の度が過ぎる
LGBT支援も、予算も、じつはほぼ皆無の国で

法的権利よりも沈黙を選んでしまう同性カップルの心情
時代を進めていくために、いまなにが必要なのか

平成30年の「おんな夫婦」「おとこ夫婦」
そういえば、ずっと昔から当たり前に存在していたんです。