• Poll badge

ある雑誌に写真の掲載を拒否されたモデル。#体型批判とインスタに投稿

「互いの粗を常に探し合うのではなく、互いに高め合う道を見つけましょう」

ファッション・ブランドのヴィクトリアズ・シークレットやBebeのモデルに起用され、雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」の表紙を飾る25歳のモデル、ニーナ・アグダル。

疑いもなく抜群に美しい。

彼女のInstagramの投稿が話題になっている。

今日、この業界の未だにとても厳しい現実に落胆し、愕然としました。私は、数ヶ月前に信頼しているクリエイティブ・チームと撮影の合意をし、一緒に仕事をするのを楽しみにしていました。

「私の才能のためにならない」「市場に合っていない」という理由で、私を表紙に起用せず、記事掲載もしないと締めくられた謝罪なしのメールを、私のエージェントが受け取ったとき、私の容姿が写真集と違う、サンプル・サイズに収まらないと出版社は主張しましたが、そんなことは完全に嘘です。私に興味を持ってくれる人は、私がいわゆる平均的なモデル体型ではないことを知っています。筋骨がしっかりした健康的な曲線の体型です。

この業界の無神経で非現実的な圧力から一歩身をひき、麻痺する社会不安に折り合いをつけながら1年を過ごした後の撮影でした。25歳のひとりの「女性」として、かつてないほどありのままで、より健康的な状態を感じながら、あの撮影に挑みました。サンプル・サイズのときもあれば、サイズ4のときもあるし、サイズ6のときもあります。ランウェイを歩くモデル体型ではなく、棒のように痩せていたことは一度もありません。そして今、いままで以上に、私は自分の曲線を受け入れ、強くあるために、何よりも正気を保つために、ジムで毎日鍛えています。

不健康で不十分な食生活をしていた16歳の「少女」として、このクレイジーな仕事を始めたときから、自分の身体が進化したということを誇りに思います。

恥を知って欲しいです。誰であれ、サイズがなんであれ、正直に生き、公言する大切さを思い出させてくれたことを、出版社に感謝します。この問題に気づいて欲しいのと、私ひとりでは手に負えない、ファッション業界だけではなく、社会全体でたくさんの人に影響を与えるこの問題を支援して欲しく、世界中の女性が自分自身の身体を褒め称えて結束するために、画像をリリースすることにしました。互いの粗を常に探し合うのではなく、互いに高め合う道を見つけましょう。

#bodyshaming(体型批判) #bodyimage(身体イメージ) #selfimage (自己像)#dietculture(ダイエット カルチャー) #mybodymybusiness(私の体型は私のもの)

この投稿が気に入らなかった人もいれば……

心に響いた人もいる。

このあと、ニーナはビデオを投稿し、コメントはすべて読んだ、と多くの人からの支援に感謝している。

この記事は英語から翻訳されました。翻訳:五十川勇気 / 編集:BuzzFeed Japan