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「誰だって断る権利はある」マッチングアプリは "性行為の相手探し" と主張する男性に、女性が大反論

「最悪だったのは、(性行為に対して)『No』と言って断る権利なんて私にはないと、彼が思っていたことです」

アメリカ・インディアナ州に住むマディソンさん(25)は、ある男性とTinderで3週間ほどメッセージを交わした後、実際に会う約束をした。

madi_bby95 / Via tiktok.com

マディソンさん本人。

「私たちはディナーに行くつもりでしたが、彼はいきなり予定を変え、自分の家で映画をみようと言い出しました」

Thomas Trutschel / Getty Images

2人が家に行った後、男性はマディソンさんにお酒を飲むよう勧めたという。不快に思ったマディソンさんは、その場からすぐに立ち去れるようタクシーを呼んだ。

In Pictures / Getty Images

彼女がタクシーを待つ間、男性はいらだちを見せ、2人は口論になった。

マディソンさんは当時の会話を撮影し、TikTokに投稿した。すると動画は拡散され、大きな反響を呼んでいる。

会話の中で、男性は「大人はTinderをデートのために使うんじゃない。ヤる相手を探すために使うんだ」と話している。

He's saying because we met on Tinder I'm required to have sex with him"
madi_bby95 / Via tiktok.com

「だったらヤるのが目的だとプロフィールに書くべきだ」とマディソンさんが反論すると、男性は「そんなこと書いたら誰ともマッチしないだろ!」と反論した。

madi_bby95 / Via tiktok.com

マディソンさんも男性に対し「そんなのはまさに『有害な男らしさ(Toxic Masculinity)だ』と反論すると、男性は「これで上手くいくんだ。これが現実だ」と再び反論した。

madi_bby95 / Via tiktok.com

さらに男性は「僕は君を助けようとしている。今後もたくさん起きるそういったことから、君を守ろうとしているんだ」と話した。

幸運なことに、マディソンさんは男性から性行為を強制されることなく家を離れ、自宅まで帰ることができたという。

madi_bby95 / Via tiktok.com

「最悪だったのは、(性行為に対して)『No』と言って断る権利なんて私にはないと、彼が思っていたことです」

「私が彼のアパートに行ったから、彼と性行為をするのは当たり前だと思われていました」

「体調はだんだんとよくなっています。これまでに経験した多くの嫌なことやセラピーを通して、今回のような状況に陥っても冷静さを保つことの大切さを教えられました」

madi_bby95 / Via tiktok.com

「(あの状況下でも、)私には『断る』という選択肢があることはわかっていました。しかし、あのような状況下で『断る』という選択肢はないと感じる女性だっているのではと、私は心配しています」

投稿した動画には、マディソンさんを心配する声や、自分も恐怖を感じた、という女性のコメントが多く寄せられた。

madi_bby95 / Via tiktok.com

動画をみた人々からの反応に元気をもらったと、マディソンさんはBuzzFeedに語る。

CBS

「女性たちには、相手との関係に費やした時間がどうであれ『No』と言って良いと伝えたい。私が動画を投稿した目的はそれです」

同意のない性行為=性暴力

20th Century Fox

望まない性行為に対しては、誰もが「No」と断る権利があります。

実際にマディソンさんが投稿した動画(英語)は、こちらから↓

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この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟