綿棒がないと生きていけない。

でも…、なんでこんなに痒いの?
耳が痒いというのは、人間だけではありません。犬や猫も、耳をかく仕草しますよね。彼らだって痒いのです。動物みんな痒いのです。
そこで、耳が痒いとはどういうことなのか、なぜ痒くなるのか、BuzzFeed編集部が、ニューヨーク大学ランゴンヘルスセンターの耳鼻咽喉科のエリック・ヴォイット医師と、コロンビア大学医療センターのアナ・キム医師に聞いてきました。
耳垢=耳を守るバリア。

負の連鎖:耳が痒い→綿棒ゴリゴリ→ますます痒い。
バリアが剥がれた耳は、より敏感に。
耳の中に水がはいっているような感覚。
半年に1度、プロの耳掃除を。

耳が痒い、どうしても我慢できないときは?

日常的な耳のトラブルがあるなら、病院へ。
その他の耳が痒い理由。
よくある原因の1つにアレルギーがあります。目や喉が痒くなるのと同じく、耳も痒くなります。また、乾癬や湿疹など皮膚疾患がある人は、症状が耳にもあらわれ痒くなることがあります。どちらの場合も、病院で診察を受け、適切な薬を処方してもらうのがベスト。
ヴォイット医師が診察した患者さんの中には、髪の毛が耳の中にはいりこんでいたことで、痒みを感じていたという人もいました。ヘアカットのときに入ってしまったり、ペットの毛がはいりこんでいたり。これも、自分で耳かきをするのではなく、耳鼻科にてプロの耳掃除でとってもらうのがベスト。
補聴器やカナル型イヤホンにも注意が必要です。自分がアレルギがある素材が使われていないかをチェックし、仕様前後は端末の拭き掃除を行い、汗やバクテリアの付着を押さえましょう。
綿棒が手放せないあなた、そもそもの原因はソレ!

この記事は英語から編集・翻訳されました。