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もうすぐ引退のウサイン・ボルト 15歳の写真から振り返る「人類最速の男」の競技生活

「ライトニング・ボルト(稲妻)」が駆け抜けた歴史。

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「人類最速の男」ことウサイン・ボルトのラスト・ラン。8月5日(現地時間)に開催された世界陸上ロンドンの100m決勝では、9秒95で銅メダルでした。

AFP=時事

右端がボルト。12日の4×100mリレーに出場予定だが、個人としてはこれがラスト・ラン。

そんなボルトも、もともとは一人の少年。サッカーやクリケットが好きだったそうです。どうやって「人類最速の男」と呼ばれるまでになったのか。その力走を写真で振り返ってみましょう。

2004年には200mで19秒93のジュニア世界記録を達成。当時ボルトは17歳。十代で20秒の壁を超えた最初の選手になりました。

AFP=時事

写真は2004年のアテネオリンピックのもの。大型新人として期待されつつ出場するも、結果は一次予選敗退。

ちなみに、同大会では200mでも19秒30の記録で金メダル。世界記録を更新しています。

AFP=時事

「不滅の世界記録」と言われたマイケル・ジョンソンの記録を更新。ボルトは100mと200mの世界記録を同時に持つ、史上3人目の選手になった。オリンピックでの両種目制覇は、男子では1984年のカール・ルイス以来、24年ぶり9人目。

その後もシーズン世界最高記録を更新し続けたボルト。2013年、ダイヤモンドリーグ(メモリアルヴァンダム)の開催前の会見で、2016年のリオ五輪後の引退を示唆しました。

2015年の世界陸上・北京大会。不調のボルトは100m予選のスタートでつまづき心配されたものの、決勝ではライバルのジャスティン・ガトリンに競り勝ち、優勝しました。

AFP=時事

その差は0.01秒。ちなみに、二人はプライベートでは友人。ボルトの100mラスト・ランではガトリンが優勝。

2016年のリオ五輪では、男子100m・200m・4×100mリレーすべてで優勝。オリンピックでの3冠は2大会連続(北京大会のリレーでの金メダル剥奪がなければ3大会連続)でした。

AFP=時事

リオ五輪後の引退を撤回。後に、2017年8月の世界陸上・ロンドン大会での引退を表明。

これまでに、オリンピックで獲得した金メダルは8個、世界陸上では11個。陸上競技の歴史上、もっとも偉大な選手の一人と言っても過言ではありません。

ボルトが引退を表明している世界陸上・ロンドン大会は8月4日に開幕。「人類最速の男」のラスト・ラン、ぜひその目に焼きつけましょう。

サムネイル:AFP=時事

Seiichiro Kuchikiに連絡する メールアドレス:seiichiro.kuchiki@buzzfeed.com.

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