「親との最終解」と投稿された漫画が話題です。
作家として活動する望月もちぎさん(@omoti194)が、ゲイである自身の経験を元に描き、投稿したところ1万6千以上のリツイートと7万3千を超える「いいね」が寄せられました。
※セクシュアルマイノリティに対して、厳しい表現を含んでいる部分があります。














過去にはゲイ風俗とゲイバーの従業員として働いた経験を持つもちぎさん。
漫画では、LGBTQ+に対して否定的な考えを持つお母さんと10年ぶりに再会し、厳しい言葉を受けながらも冷静に向き合う姿を描いています。
毅然とした姿勢を終始貫いており、リプライ欄には
「どうしたらそんな風に大人になれるんでしょう」
「正面から向き合い不幸を願わないでおこうと、そう言えるもちぎさんがすごいです」
「強い人だなあ....」
といった声が多く寄せられました。
この「強さ」についてもちぎさんは、BuzzFeedに話します。
「自分では親に対して冷静でいられたことを、強さというよりかは『鈍さ』だと思っています。何度も親とのことを反芻したり、大人になり時間が経ち、他のことに夢中になったりしていると、嫌な記憶はただの記録になり、ある意味どうでもよくなります」
「そしたらいくら嫌いな人でも、静かな心で向き合えると思います。別に向き合う必要もないんですけどね」
もちぎさんは、最近では「君は大人になれる」と題した作品をツイートしました。こちらも「涙が出てきました」「ええ話や」などと話題になった作品で、心に響きます。
君は大人になれる(1/3)